生きた心地のしない1時間半② | ゆっこTimes

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だいぶブランクあるけど、またちょこちょこ書いていこうかなと思いました


昔からの知り合いも、はじめましての方も、

どうぞ、よろしくお願いします

昨日の記事のあと、続きを書こうと思ったらゆぅ(息子)くんが昼寝から起きて書けなかった^^;












カラカラ・・・。



扉の開く音がしました。





下の階の人が、音が気になって出てきてくれたんです。




上から声をかけ、非常階段から下へ降りました。


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たまたま、わが家のベランダに非常階段があったんですよね。



とにかく電話をしたくて・・・。



その間ゆぅ(息子)くんと離れることが気がかりだったけど、


これしか方法が思いつかなかった。







下のお宅へお邪魔し、電話を借りました。



まず旦那さんへ。


携帯は絶対出ないだろうと思い、実家へ。


幸い旦那さんの実家、旦那さんの携帯、自分の実家の電話番号を暗記していました。





お義母さんに『緊急事態だから旦那サンに代わって欲しい』ことだけ伝え、


寝起きの旦那さんに、締め出されてゆぅ(息子)くんが今1人で家にいる。今すぐ帰ってきて欲しい。



と淡々と伝えました。




で、次にわが家から車で40分のところにいる実家へ電話。




うちのお父さん、建築関係の仕事で家に何かと道具があるので、


何とかしてくれるだろうと思ったから。



実家に電話して、留守電になるも『出てください。ゆっこです!!』と必死に訴え、


電話にでてもらいました。






電話はした。


管理人さんは休み。


といっても、スペアキーとかはない。


とにかく旦那さんやお父さんたちになんとかしてもらうしかない。





とにかく、私はベランダに戻って、ゆぅ(息子)くんを見守ることしかできませんでした。



危ないことしようとしても、泣いてても、何も出来ない。



なんて歯がゆいんだ・・・。




といっても、本人(ゆぅ(息子)くん)は超ご機嫌に窓越しにニコニコ^^


そ~ゆ~遊びだと思ってるのかなww





とにかく、不安にさせないように・・・ゆぅ(息子)くんには笑いかけることしか出来ない。



たまに私がしゃがみこんで泣きそうになると、


『どうしたの?』って感じでしたから覗き込むゆぅ(息子)くん。





ううう(´;ω;`)






電話をかけたのが8時半すぎ。


お父さんたちが到着するのが9時10分ぐらいか・・・。




テレビの時計をみながら『あと何分・・・。』『あと何分・・・。』って思っていました。





下の人がとても親切で、パジャマ(ジャージ)だった私に、


『それじゃ寒いだろうから・・・』って、ジャケットを貸してくださいました。


借りて正解。


さっぶい!!!!





っていうか、私、この日はたまたま靴下も履いて、上も着てたけど・・・


普段ちょっと洗濯出すぐらいなら、ババシャツ・裸足でベランダに出ることもあるのよね^^;


今日に限って、トレーナーに分厚い靴下はいて出たの。


・・・よかった・・・;







9時を過ぎたあたりから、ゆぅ(息子)くんがちょっとグズグズ言い出しました。



・・・眠いらしい。



いつもより少し高めに設定したエアコン。プラスガスファンヒーター。


部屋の中はぽっかぽか。


しかも、私のそばから離れることをしなかったので、窓の近くでこれまた陽があたってぬくぬく。


そして、彼は5時ぐらいから起きている・・・。




窓の近くにある座布団にゴロゴロしては、


『おめぇ、なんで抱っこしにこないんだ~~!!!』って泣いて怒り出した;



『大丈夫 大丈夫!!!ほら、ここ、ここに足かけてこの黒いの下に下げてごらん』


ってこりゃまた無謀にも説明。



言えばやってくれるものの、やっぱり手が届かない。


『できねぇ~じゃねぇ~~かぁ~~~!!!』ってまた泣き出す;;



オロオロしてるところへ、



『ゆっこーーーーっ!!!!!』



お母さんの声がしました。




わが家は角部屋の2階なので、横にある敷地内の公園から会話ができました。




今旦那さんがカギを持ってこっちに向かっていること。


でも内カギがかかっているので、カギがあってもダメなこと。


ガラス割ろうとしたけど、無理だったこと。


ゆぅ(息子)くんは無事で、ガスコンロは使ってないこと。



など伝えると、下の人も出てきてくださり



『内カギがかかってるなら、ガラス割らなきゃだめだねぇ』


と言って、道具をだしてくださいました。





北側にもベランダがあるので(しかも使ってない部屋)、そっちの窓を割ることに。











それから何分たったのかな・・・。



遠くから ガーン・・・ ガーーーーン・・・



っていう音が聞こえて周りに響いてる。




ゆぅ(息子)くんも、窓を割ってる部屋の方を指さしている。




何回も何回も音がなる。




・・・そんなに硬いんだ・・・・;







まだかな・・・まだかな・・・





そう思っていたら、リビングのドアが開き、まずお父さんが入ってきた。


それを見たゆぅ(息子)くんが、近くにあったおもちゃを渡しに行ってた(謎)



『はい、おじいちゃん。ど~じょ♪』って感じw




そして、旦那さんも同時に入ってきた。




旦那さん早っ!!!!



窓のカギを開けてもらい、私も中へ。




もう、入った瞬間号泣だよねwww




で、入り口に下の階の人もきてくれていたのでジャケットを返しました。


『あぁ、よかったですねぇ~^^』と言って、去っていってしまった。




その日のうちに手土産を持ってお礼に行ったよ・・・。





ゆぅ(息子)くんは、朝早くからワラワラと人が集まったのが不思議だったらしく、


眠かったはずなのに寝ず、ずっと遊んでた。






それから、割れたガラスを集めたり、掃除機をかけてくれたり、窓の補修をしてくれたりと、


後始末も全部両親がやってくれた。


私は全く頭が回らずゆぅ(息子)くんを抱っこしたまま方針してみてた。


旦那さんもまだ体調が万全でないのに、駅から走ってくれたらしく、


頭痛がするといってボンヤリしてた。









あぁ・・・本当に疲れた。



以前 るんちゃんの記事を見てから、自分なりに気をつけていたつもりなのに、


こんな日に限って油断した。





でも、いろいろ幸運も重なって、


祝日で両親家にいてくれたこと(お母さん、バイパスを120キロで飛ばしてきたらしい)

旦那さんが体調を崩して、大学に行ってなかったこと(研究室は圏外になる)

ガスコンロを使ってなかったこと。

私が服をきていたこと。

下の人が在宅で、しかも気づいて出てきてくれたこと。

電話番号を暗記していたこと。

うちのベランダに非常階段があったこと。



本当によかった・・・。


素早く対応できてよかった・・・。






ほんと、トラウマになりそうww



ドアは完全にしまらないようにするか、一緒にベランダに出ることで対応しようかな。







しかし・・・



旦那さんも言ってたんだけど、あんなに大きな音がしたのに、


近所の人は誰一人出てきて様子を見にくる人はいなかった。




ガラスが割れた音もしたのにさ。




これじゃ、簡単に空き巣に入られるよね・・・。


集合住宅だから安心ってわけじゃないのね・・・。








同じぐらいのお子さまがいる人はくれぐれも気をつけてね(´・ω・`)