私の夫は「主語を言わない」で会話する。
今日は風邪で調子が悪くて早く家に帰りたかっのだのだが、息子の習い事のお迎え。
新しくできたタピオカドリンク専門店に子供の希望で立ち寄り、夫も子供たちとのんびり飲み始める。私はこの間にスーパーで買い物を済ませてしまおうと思い、子供たちを席に座らせて「ちょっとスーパーいってくるね」と店を出ようとした時。
夫が「飲み終わってからみんなで行けばいいじゃん」という。子供たちをスーパーに連れていったらお菓子買えだの、生ハム買えだの、フルーツ買えだのめんどくさいことになるから連れて行きたきくない私。特にこれを買わなきゃというものもないので、ちょっと見たかっただけなのだ。
私がイラッとすると息子が察して「これ持っていくから行こう」という。
息子に気を使わせるのは可哀想なので、仕方なく子供たちが飲み終わるのを待つ私。
さそしてスーパーで買い物。
結局、子どもたちにお菓子をひとつづつ買わされることになる。もう19時半。のんびり買い物をしてる夫にイラっとして、夫を急かしてスーパーをでる。こんな時間ならラーメンでも牛丼でも食べて帰りたいがアイスを買ってしまったので急いで帰るしかない。これから夕ご飯を作るほうの気持ちを考えてほしい。
うんざりしたスーパーの帰り道。
信号待ちしている時にふと夫が
「今日の記者会見、お父さん可哀想だった」
という。
記者会見?
お父さん??
かなり疲れているので、何の事件だったかと考えるのがめんどくさい私。
疲れてなくても毎回、主語がなく切り出される会話は思いを巡らせなくてはいけないのでめんどくさい。
「は?何のこと?」
と言えばいいのかもしれないが、そう言えない性分。私ってつくづく損な性格なのかもしれない。
ふと頭によぎった、昨日の事件を思い出す。
横断歩道を渡っていた女児2人が車にひかれた事故。
ちょうど信号待ちだったので横断歩道を見て思ったら思い出したに違いないと確信した私。
「あ、女の子2人が横断歩道で引かれた事故?」
と柔らかくきくと、
「違うよ!自転車ではねられた事故だよ」
とイラっとする夫。
老人の車が暴走して、お母さんと子供が亡くなった事件だと分かった。
夫「今日散々テレビのニュースでやってたよ!」
というが、私会社員なんでニュース見てませんが!
疲れもあって私の怒りがついに爆発💥
あー、本当に面倒くさい。
ちゃんと主語を言ってくれれば済む話。
「車が暴走して親子が亡くなった事件だよ」って。なぜ言えない?





