しゅんく堂の告白堂。
ライターさん達がこれまでの生い立ちを紹介、そして、タイトルにあるように、パチンコライター しゅんく堂が両親へ、パチンコライターである事をどう告白したら良いか?をアドバイスを交えてインタビュー形式な感じのコーナーのページ。
両親へは、パチンコ雑誌の編集部でアルバイトをしていると伝えていました。
でも、本当は、フリーランスのライター。
実は、ぼくも30歳から32歳くらいまでは、日払いのバイトで生活するフリーターをしていまして、苦い経験があります。
何の保証もなく、最低日給3000円の仕事をひたすらこなす毎日。そんな自分を両親、又は兄弟達に話せる理由も無く、しばらくの間は疎遠状態が続きました。
そして、本題へ。
1年間に渡った連載も本日発売号が最終回。しゅんく堂が地元の山形へ帰り、両親へカミングアウトをします。
内容は、ネタバレになるので、雑誌を読まれる方は、この先は見ない方がいいです。(^^)
それで、結局のところ…
しゅんくさんは、両親へカミングアウトしました。
しゅんくさんは父親へ、
息子がフリーっていう不安定な職に就いてることに対する心配は無い?
と質問をしました。
帰ってきたお父さんからの返事は、
それを心配しなきゃならないのは、オマエ自身だべ!
あたり前田のクラッカーの如く、正論が帰ってきたのは、言うまでもない。
子供の頃からの習性というか、たいがい悪い事をした後とか、隠し事をしたり、言いづらくて内緒にしたりして、ムズムズしていると、親が勘ぐって小さい事が大きくなって、何やってんの?になるんだよね。
素直に言えば済む話をさ。
子供が思うほど、親は悪い方にはとらないもんなんだべさ。
父親の40代の頃と、いまリアルタイムで動いてる40代の自分を照らし合わせた時に、はじめて、わかるね。いろんな事が。
人様に迷惑をかけてないのなら、何の仕事でもよかさ。母親が言っていたなぁ。
この先、親にもなってない自分が歳をとるなんて恐いね。
それでも、時間は過ぎていく。
自然の流れのなかで。
そのスピードは、思うがままに。