ついに、ダイエットの神が舞い降りた(「仰天ニュース」風に)笑い泣き


 何年も前から、マズいとは思っていたのだ。


 私の体重は、心臓手術直後に比べると、約7年間で13キロ増えた。

 1年で約2キロのペースだ。


 4ヶ月に一度通っている主治医のT先生は、「心臓が元気な人は太るんだよ~。大丈夫!」といつも言うので、ホントにいいのか?と気にはしながらも本気でこの体重増加を止める努力をしなかった。


 

 しかし、それでいいワケは当然なく、事実いくつかの衝撃を味わった。


 気に入っていた服がどんどん似合わなくなる、どころか入らなくなる。


 ぽっこり突き出たお腹のせいで、長時間座っていると鼠径部が圧迫されて、足がしびれる。


 狭いキッチンで夫と横向きにすれ違うとき、お互いのお腹が当たる。


 しゃがもうとすると、しりもちをつく。


 カラダが重くてテキパキ動けない。


 

 そして、何よりショックだったのが、写真だ。

 

 まずは数年前に出たピアノの発表会の写真。

 弾いている自分の、肩から背中にかけてがくるっと丸いアセアセ。完全におばさんの背中になっている。

 柔らかい生地の花柄のワンピースが、丸い背中にぴったり添っているのを見て、私は思わず写真から目をそらした。


 TOEIC受験のために撮った証明写真も衝撃だった。

 二重アゴだ。これも直視できない。


 そして、写真ではないが、10年以上ぶりに下着(ブラ)の試着をしたとき、試着室の鏡に映った自分の姿を見て恥ずかしさに泣きそうになった。

 太ったので、下着はそれなりにサイズアップしていたが、それ以上に、スカートの上に乗っかった浮き輪のような腹回りのほうがサイズアップしている。

 店員さんに見られたときには穴に入りたくなった。



 こんな私だったが、数日経つとショックも癒えて、いつものように日常は過ぎていった。


 

 しかし、ある時、本気で決心したのだ。 

 このままでは本当にダメだ、絶対に痩せよう、と。


 それは、先日20年以上仲良しのママ友と3人でランチしたときのこと。

 

 集まった3人のうち一人は、股関節を痛めていた。

 もう一人は、数ヶ月前に転んで足を骨折していた。

 そして私は、数日前から腰を痛めていた。


 ランチのあと、カフェに移動したのだが、駅前の人波の中、手を取り合ってのろり、のろりと歩く50代の3人組。

 いつか3人でディズニーランドに行きたいね、なんて言っていたのに、これでは近場の温泉旅行もままならない💦。


 この惨状を目の当たりにして本気で危機感を覚えた私に、ついに遅まきながらダイエットの神が舞い降りた。


 体重を減らし、脂肪を落として下半身への負担を減らそう。

 筋肉をつけて、足腰を鍛えよう。

 見た目だけじゃない。健康のために、本気で痩せなければならない。


 だって、まだまだ元気でいたいもの。

 チャキチャキ動けていたいもの。

 好きな服を着たいもの。

 そして、3人でディズニーランドに行きたいもの。


 

 決心したらまず本を買う。これがいつもの私の行動パターン。

 MEGUMIに教えを乞う。



 どうせなら、楽しく、健康的に。


 1年で5キロ、2年で10キロ減らすことを目標に、私の、ゆるいながらも本気のダイエットが始まったにっこり