みなさん、こんにちは。
おまめです
さて、前回のブログ(学習塾に通う場合に知っておいてほしいこと)
が想定以上に反響が大きかったようでたくさんの方からいいね!
をいただきました。
(閲覧いただきありがとうございます)
決して誇張して書いたわけでもなく、
毎年家庭教師としてお子さんや
親御さんの情報を通して学習塾の状況を聞いているおまめにとっては
事実
の内容であり、中学受験対策にはお子さんへの
親御さんのサポート
+
通っている学習塾の内情をよく知って
中学受験の対策を練っていく必要があるということが
ブログ読者の皆さんに少しでも伝われば幸いです。
さてさて、今日は
勉強しても成績が
上がらないのはなぜ???
そんなお子さんの悩みを抱えていらっしゃる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか
結論から申し上げると、
「わかる」と「できる」
は違う
ということです。
ここで定義をはっきりさせておくと、
「わかる」とは
学習塾や家庭教師、問題集等の解説を聞くor読んで意味が理解出来ること。
「できる」とは
実際に問題が正解できて、点数に結びつくこと。
を言っています。
成績が伸び悩み、苦労されているお子さんの典型的な例に学習塾や家庭教師の先生の授業、或いは問題集の解説を読めば「わかる」のに、テストでは間違えてしまう。そして、その部分を後から見直して「本当はわかっていたのに」と、あたかも調子が悪かった、ケアレスミスであるかのように思い込むことはないでしょうか???
この繰り返しが続くと、「勉強はしているのに、ちっとも成績が上がらない」という状態が恒常的に続きます。
これは「わかって」はいるのに、「できない」のですよね。
実際に点数を取れるようになるには、
解説が理解できるというのはあくまでも「できる」の入り口に過ぎません。
例えば自宅で学習塾の復習や問題集を解いているとき、間違った問題の解説を読んで、ふんふん言って終わりにしてませんか?
理解したと思ったら、まずその問題の解説を閉じて、
その場でもう1度ゼロから自分で解き直して下さい。
これで出来るようであれば、同じ問題の数値を変えたものでも解けるか続けて確認して下さい。
(さらに類題等の演習もやれるとベターではありますが、ご家庭で類題を適切に探すのは負担が大きいので、ここからはプロに任せましょう)
このように「できる」ようになるためにはある種しつこさというものが非常に大切になります。
(一般社会ではしつこいは嫌われる事が多い気がしますが、こと学習の世界では大変重要です。)
いくら沢山授業を受け、問題集を読んで「わかる」量が増えたとしても、
「できる」量が増えていかなければ、テストの点数は上がらず成績は伸びないのです。
特に成績が伸び悩むお子さんには、
このしつこさを肝に銘じて頂き、成績アップへの最短経路を歩んで頂きたい
と思います
良かったらイイね!ポチッとお願いします