某有名外資系投資銀行等に勤めつつ、
中受算数の塾講師・家庭教師歴20年のおまめです
みなさん、こんにちは。
おまめです。
さて、進学塾では新学年のカリキュラムがスタート
していますね
本日は、約20年間塾講師・家庭教師をしている
おまめの経験から、
中学受験での、
親子の
''最適な距離感''
について書きたいと思います。
↑ゴルゴ13
結論から言うと、
親子の最適な距離感は、
お子さんの性格や
物の見方、考え方、
趣味、
異なります。
・・・と言うと、
身も蓋もない話ですが
ただ、
よく陥りやすいパターン
というものはあります
そもそも、
''最適な距離感''とは親御さんとお子さんの距離を
絶妙なレベルに保つ
この距離感について、
圧倒的に近すぎて問題に
なっているご家庭が多い
ように思います。
(親子の距離感が非常に遠い、
親御さんが全く干渉しないようなケース
非常にレアです。)
では、
でしょうか
代表的なケースとしては、
勉強を教え過ぎてしまうことです。
例えばお子さんが問題を解いているときに、
親御さん:
いつまで考えてるの??
あ〜違う!違う!そんな解き方じゃないわよ!
こんなこともわからないの??
(解答見せて)正しい解き方はこれよ!
という発言は、
お控えすることをオススメします。
なぜならば、
親御さんが解答をさっさと見せれば見せるほど、
お子さんの脳は
考えること
(思考)
をやめます。
さらに、
問題に取り組むための
忍耐強さを失って
いきます。
確かに、
十分に理解できます。
子供の思考は非常に自由で、
不安に思う事も大いにあります。
お子さんに思考力を身につけてもらいたい、
お子さん以上に
親御さんが、
まず忍耐強くなる
必要があるのです。
どうか、ご自身のお子さんの能力を信じて
グッと我慢してくださいね。
↑あしたのジョーの矢吹丈
さまざまなご家庭の中学受験をみてきて、
ご自身のお子さんの能力を信じ、
親子の"最適な距離感"を見つけることの
重要性を知った、おまめなのでした
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