みなさん、こんばんは!おまめです。
今年もあと3週間になりました。
受験生は、
入学試験まで
約1か月
いよいよ最後のひと踏ん張りですね
1分1秒を大切に頑張ってください!
(おまめも惰性で日常を過ごさないよう日々精進します。)
さて、前回お話しした通り、
現在大手を始めとする進学塾の指導内容は、
「試験会場で未見の問題を極力出さない。」
という点に重点が置かれています。
これは塾側の立場に立ってみればすぐわかる話なのですが、
仮に試験会場で未見の問題だらけだったとすると、
お子さん:
勉強したものが全然出ないよー
親御さん:
こんな塾意味ないじゃない!
塾:
ひえー
・・・となってしまう訳です。
さらにもう一つ、
テキストを分厚くしたほうが授業のコマ数が確保できるので、
月謝が
がっぽり!💴💴💴
という大人の事情もあります。
受験算数の問題全体を木🌳に例えると、
こうしたテキストには、木の幹に相当する部分だけでなく、枝や葉の部分も大量に入ってしまうことになります・・・。
質が悪いのは、これらの幹と枝葉が区別なくテキストに並んでいるため、授業での扱い・教え方も両者で変えることはありません。
また、復習のさせ方についても、「授業で扱った問題全てを自分で確実に解けるようになるまで何度も解きましょう。」という指導がされています。
つまり、
問題によって復習のさせ方を変えるということは基本的にはないでしょう。
これにより、
手順暗記の量が尋常ではなく増えるため、お子さんと親御さんの負担は重くなります。
その一方で、
実は未見の問題への対応力を下げているのです。
この辺りについてはまた次回。☕️