思い込みが4つの領域の
どれかに
もしくは複数に
あるという。
・・・
人って思い込みが激しいみたい。
しかも、
理由も知らずにそうしてることも多いようだ。
セミナーで聞いた例として、
あるお母さんの料理についての話があった。
玉置 仙久は・・・
自・遊・学・生 ラボ
「ざわん」
NPL laboratory
「The One」
で
ガイドしてます
民泊
ざわんはうす
のオーナーでもあります。
あるお母さんが、
料理をしているのを娘が見ていた。
肉にタコ糸を巻きつけて、
フライパンで軽く焦げ目をつけたあと、
その両端を落とし、
鍋に入れて味をつけていってた。
娘さんは、
お母さん?
なんで両端を切り落とすの?
お母さんは言った。
私のお母さんがそうしてたから。
娘に聞かれて、
お母さんは初めて不思議に思った。
そこで、
お母さんはお母さんに聞いた。
ねえ、お母さん
肉にタコ糸を巻いて軽く焼いたあと、
なんで両端を切って鍋に入れてたの?
あー、それね。
あなたが小さい頃は大きな鍋を買う余裕がなくてね。
小さい鍋に入らないから
両端を切って入れてたの。
えっ?!
何かもっと理由があると思ってた!
訳がわからないままに
現象だけを真似してたってこと。
思い込みって、
こんな感じで身につけることもあるのね。
・・・
私の場合は・・・
両親が小学校の先生で、
特に親父は背中を見せて学ばせる
っていうタイプだったから、
子どもに言うことは、自分がまずやる。
っていう方針だったみたい。
私も知らぬ間にそうしてた。
私は中学校の教師だった。
中学校には校則がある。
校則を例にすると、
靴下は白もしくは白でワンポイント
Yシャツは白
シャツの下に切る肌着もしくはTシャツは、
白もしくは白でワンポイント
などとね。
だから、
私は、
生徒に言う以上私もそうしていた。
白い靴下、白いYシャツ、肌着も白。
出張に行くときは、
白い靴下に黒の革靴。
出張に来る先生の中には、
スラックスの下に
白い靴下でランニングシューズ
先生ファッションっていうのか?!
そうでなければならない!
っていう思い込みがあった!
ある時、
海外の日本人学校で勤めてて、
私の同僚になった人が、
日本の先生くらいやで
スラックスの下に白い靴下履いて
ランニングシューズ履いてるのは。
大人は、
スラックスの下には黒っぽい靴下で
黒い革靴が常識なのに。
それを聞いて、
が~ん・・・ってきたかといえば、別にこない。
何言ってんの!
教師は背中で教えるんやで!
って。
しかし、
シータヒーリング®をする中で、
子どもと大人の区別などを考えていくうちに、
白である必要があるのか?
先生が見本を見せなければならないのか?
そういったことに疑問を持ち始めた。
そして、
〇〇しなければならない
ということはない、
ということに達する。
じゃあ、どうする?
・・・
習ったことをそのままほっておくと風化する。
習ったことは実践する。
いろんな講演会を聞いて、
あーいい話だった・・・
で終わってる人の多いこと。
聞いた人の80%以上の人が実践しないんだそうだ。
私は、
そのセミナーの帰りにユニクロによって、
そのときに売ってた靴下の全色を買った。
そして、
実践した。