昨日、娘の通う小学校で娘の隣のクラスの担任が亡くなった。

学校側の説明は『不慮の事故』。

娘もちょっとナーバスになってるみたいだ。

学校側としては、『不慮の事故』として公表するしかなかったのだろうか?

事故と聞いて、当然頭に浮かんでくるのは“交通事故”。

しかし、好評は“不慮の事故”

この“不慮”という言葉は抽象的すぎていろいろなケースを想像してしまうのは私だけだろうか?

学校という組織では公表できないこともあろう・・・

そんなところから憶測に尾鰭がつき・・・

まぁ、「偶然性」、「急激性」、「外来性」だったということでこの『不慮の事故』という保険用語で片付けておきましょう。



私の不信感に輪をかけたのが、一昨日公表された事件だった。

事件概要は、女子生徒がトイレに入っている際にトイレの下の隙間からスマートフォンが差し込まれていた。

(つまり、トイレの女子生徒が盗撮されていたということだ。)

女子生徒はスマホに気づき、トイレから出た時には既に誰もいなくなっていた・・・

盗撮?

小学生が?

たしかに小学校高学年にもなれば色気づいてくる者もいるだろう。

しかし、盗撮ってどうなのよ?

しかも女子トイレで・・・

我々の時代、女子トイレに入ろうものなら、それこそ街を歩けなくなるほどの恥辱であった。

いまでもそうだが・・・

たとえば、コンビニでトイレを借りようとする。

トイレの前で待っていると、そこから出てきたのが女性だったりすると、恥ずかしくて我慢してしまう。

平気なのか?

男子たるものが女子トイレに足を踏み入れられるものか?

男尊女卑と言われそうだが・・・・・

男が漢であるために、女子に卑劣・姑息な真似はするべきではない。

男として生まれたからには、男であることを楽しみなさい。

もちろん、大人も子供も。



あなたにとってもっとも人間的なこと。それは、誰にも恥ずかしい思いをさせないことである。

ニーチェは良い言葉を残してるね。

男である前に人間である。

人間であるためには、他人を辱める事のないようにしないとね。