「それにしても、どこの会社がこの大量発注を受けたんだろう?」
「一社独占なのかな?」
「それとも企業連合を作ったプロジエクトなのかな?」
「布製は良くないと言われていたのに、洗濯できる事だけで選んだのかな?」
「一枚200円というのは幾ら何でも高いんじゃ無いの?」
巷間、甚だしく評判の悪い布製マスク、通称<アベノマスク>が郵便配達のお兄さん達によって各戸手当たり次第にポスト投かんしていますが、現時点で2000点ほどの不良品が報告され、国民が納めた浄財466億円が有効利用されたとは言えない評判が国民の多くに定着しつつあります。
そんなアベノマスクに対して多くの国民が抱いている疑問を立民の蓮舫副代表が厚労省に何度も問い合わせたのに、国民の代表である国会議員に何も答えないとか。
何だか<森友学園>問題に通じる、誰かを守る為にだんまりを決め込んでいるんじゃ無いの?・・そんな声があちこちから聞こえるようです。
(デイリー 4/19 10:03配信)
『立憲民主党の蓮舫副代表がツイッター投稿で、安倍政権が400億円以上を投入して開始した1世帯2枚の布マスク配布(俗称・アベノマスク)に関して、どこのメーカーの製品なのか「何度も厚労省に確認していますが、いまだに返事が来ません」とした。
製品情報が公にされていないとのツイートを引用して投稿したもので、「発注先が何故公表できないのでしょうか」と指摘した』
本当に、何故、報告できないのでしょうか?
思うに、1枚200円という布マスクを約1億枚も受注したのですから、恐らくその会社の工場はフル回転。更には一社ではとても対応しきれない。仲の良い会社が協力し合って製造しよう!となっているはずで、ほぼ定額のマスクを作った会社は笑顔が止まらないでしょう。
あるいは、全く売れない商品の在庫が大量にあり、理屈さえ後付けすれば全て一掃できると考えたのかも知れません。
そして。
当然、商品を作って売れば利益というのは出てくる訳です。
1億枚もの超大量な発注をした人間と、青天の霹靂の様な超大量受注をした企業、若しくは企業群との間に、<利益の分配>密約が無い、なんて考えるのは甘すぎるでしょう。
安倍総理にとっては総裁選で4度目のチャンスを狙い、その前に解散総選挙を行う事を想定して官僚から政治家から国のトップ全体がグルになって<利益分配>を話し合う事ぐらいは、この国の政治家の歴史を俯瞰すればありすぎるような話しです。
何処がこの<アベノマスク>を作っているのか?
シンプルな質問に答えられない厚労省の姿勢に呆れよりも怒りが沸いてきます。
立民の蓮舫さんは国政調査権などを持ち出すなり、なんなりして徹底的にその闇を暴くべきでしょう。
だって、1枚200円のマスクなんて、それも評判が悪い布製マスクを466億円もかけて配るなんてのはまともな脳みそがある人の考えとは思えません。