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 上の写真は中国で行われたU-18のパンダカップで優勝した韓国チームの優勝カップを貰った後、ピッチ上で見せた醜悪なパフォーマンスだ。

 もしこれが、W杯の優勝トロフィーでも彼らは同じ事をするだろうか!?



(中央日報 2019年5月31日10時43分)
『中国メディアが優勝トロフィーを踏みつけたサッカー韓国代表の行為を非難した。

 中国シナスポーツは30日、「サッカー韓国U-18(18歳以下)代表がパンダ・カップ優勝トロフィーを踏みつける醜悪な行動を見せた。中国サッカーには屈辱であり、選手とファンが怒った」とし「こうした怒りがどれほど長く続き、また中国選手への動機付与になるかは分からない。しかし早期に中国サッカーファンは韓国に復讐することを待っている」と報じた。

 続いて「韓国側は主将と監督および大韓サッカー協会までが謝罪した。しかしこれはスポーツマンシップを欠いた行動に対する謝罪にすぎなかった。中国サッカーにとって彼ら(韓国)は依然として軽蔑に値する存在」と怒りを隠さなかった。

 シナスポーツは「成都サッカー協会は韓国を二度と招待しないと予想される」とし「日本代表は全く違う行動を見せた。日本は2018ロシアワールドカップ(W杯)でベルギーに敗れ、ファンは本当に悲しんでいたが、涙を流しながらも応援席のゴミ拾いをするなど感心する行動を見せた」と日本の国民性を称賛した。

 キム・ジョンス監督が率いるサッカー韓国U-18代表は29日、中国成都で開催された2019パンダ・カップ会で優勝した。しかし優勝パフォーマンスをする過程で一部の選手がトロフィーを踏みつけるなどの醜態を見せた。大韓サッカー協会の関係者は「協会レベルで中国サッカー協会と成都サッカー協会に公文書を送り、公式的に謝罪した」と明らかにした』 



 韓国チームが今回優勝し、本来であればトロフィーに口づけをして喜ぶべき筈なのに、相手を侮辱するが如き振る舞いをした背景には前回の大会で参加を希望したのにTHAAD問題で参加できなかった事が遺恨として残っていたからでは無いかと解説するメディアもある。

 元々、韓国人の国民性として勝てば官軍意識が強く、トップに君臨するものは下の者を見下げても良いという意識を持っていると言われる。
 曾て、中国の各帝国によって虐げられた歴史を持つ朝鮮半島の王朝は、ひたすら朝貢姿勢を貫く事で生き延びてきた訳だが、その敗残者としての姿や被害者意識のわだかまりを、歴史の教科書や各テレビ局が放送する時代劇の内容を見て育ったU-18の選手らが、<ザマー見ろ!!>と言った類の征服者感覚をピッチ上で覚えたとしても不思議はないだろう。

 しかし、余りにもその態度は醜悪だ。

 自分が優勝したことを誇りと思わず、破った敗者への思いやりも無く、征服者が己の勝利を奢るが如き姿は<韓国人は誇りも思いやりも無い!!>と言った憎しみの気持ちを中国の若者だけで無く、全国民に拡散させてしまったに違いない。

 こうした象徴的なショットはあっと言う間に広がるし、長く人々の心に留まるものだ。

 私は、韓国政府が事ある毎に日本に対して歴史問題を持ち出し、歴代総理が何度謝罪しても繰り返し要求を繰り返し、<本気で謝罪しろ!!>と言った態度を示すことと、今回の若者が見せた優勝カップへの足のせは、何処かで共通した唯我独尊的な臭いを感じてしまう。

 自分こそが正義だ!勝者の雄叫びを敗者は黙って受け入れろ!

 ・・そういう考え方を持つ者は孤立と混迷に突き進むだけだ。