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 アメリカのワールドシリーズ、ドジャース対アストロズ第3戦を見ています。

 ドジャースの先発投手は日本の誇る名投手ダルビッシュ。
 しかし、今日のダルビッシュは初回から落ち着きのない投球でした。
 今まで見たことが無い様な自信の無い表情をしている様に感じました。
 彼の代名詞でもあるスライダーは全く制球できずに、すっぽ抜けてばかり。その為にストレートとツーシームがメチャクチャ多いのですが、全ての球が安定しません。

 初回先頭打者にツーベースを打たれ、その後、後続打者を打ち取ったので、これでもう立ち直るかと思っていたら、2回はもっと乱れました。
 5番打者のグリエルを追い込みながらドンピシャのホームランをかっ飛ばされたのです。
 そしてこのホームランが決定打になったかのように、5番打者にはツーベースをうたれ、あれよあれよという間に4点を奪われ、なんと2回途中で降板。

 まさかまさかの大失速でした。

 その後、前田がリリーフで登板してプレイオフから続いている火消しの役割を果たしてくれたので4点で済みましたが、何とも力が抜ける様な序盤戦の様子です。

 この後はドジャースの反撃を期待し、前田がダルビッシュの分まで投げ抜いて欲しいもの。
 今、戦況はドジャースがノーアウト1塁2塁で反撃開始です。