今日見た夢の話。
その前までも色々あったんだけどそこは肝心じゃないから省略で。
どこかの部屋で誰かが恐い話をしていた。
古い木造の校舎の教室みたいな見覚えの無い部屋に見覚えの無い人。
どうやらその部屋では聞いている誰かが恐い話の中の住人になってしまうらしい。
俺とその他数名(これも知らない人)それを聞いていた。
しばらくして、話し手がある話を話しだした時に、急に場面が変わった。
そこは車の中。
運転してるのは母さん。
俺は後部座席に乗っていて二人きり。
山の中の道路をずっと登っている。
場面は変わったんだけど話し手の恐い話がずっと聞こえてくきて、その話の情景が勝手に浮かぶ。
話「ある国にある男がいた。
その男はただ起きて、ただ食べ、ただ寝てばかりいた。
彼は働かなくていい。
何故なら彼は王子だから。
一週間後、彼は城を出てしまった。
何故彼は城を出てしまったのか?
何もしなくていいのに・・・
そして街に向かう。
そこには彼の意思は無く、ただただ何も考えずに、朦朧とする意識で。
男が街へ着く。
そこには沢山の猿が人間と全く同じように生活していた。
それもそのはず、その猿達も全く同じ境遇だったからだ。
数日後、男は猿になっていた。
男が城を出た直後、ただただ何も考えずに、朦朧とする意識で城にやってきた人間がいた・・・」
母「あんたはこうなるんだね・・・」
何故か恐い話の事を知ってる母さん。
俺「いや、7日はいい生活送れるしそれ以後も猿になるだけで理性もあるみたいだしまだマシだよ」
車はいつの間にか街を走っていて、街の一角で停車する。
母「ここで降ろせばいいんだね」
俺「うん・・・」
車を降りたら二度と家には帰れないし家族とも会えない。
それでも「じゃあ・・・」とだけ言って車を降りる。
走り出した車が見えなくなるまでずっと手を振る。
車がいなくなった後、俺は城へ。
俺は新しい王子となって7日はただ起きただ食べただ寝る。
7日後、朦朧とした意識で城を出て街へ。
街までは殆ど意識無かったんだけど街に着いたら意識が戻る。
途端に母さんに会いたくなった。
どうしても家に帰りたくなった俺は同じ事を思っている仲間を探す。
ターゲットはあまり猿化していない、街へ来てまだ日の浅い人。
何故か猿化が進むにつれて街の生活に染まってしまうと聞いたことも無いのに分かっていた。
とりあえず近くにいる猿に話しかけてみた。
すると怒鳴られた。
誰に話しかけても怒鳴られたから周りをよく観察してみた。
すると、やたら「おはようございます」と聞こえる。
どうやら話しかける前に挨拶しないといけないらしい。
丁度猿化の軽い人がいたから挨拶して話しかけてみたら、その人も同じ考えで、協力してくれるらしい。
その後は、2人でいろんな人に聞き込み。
すると、ゲーセンがある裏通りで少年2人と遭遇。
そいつらは「変な所がある」と言う。
案内されて裏通りを奥へ奥へ進んでいくと、いつの間にか廊下が現れる。
廊下といってもすごく短くて5mくらいしかなくて、正面に1つ、左右に2つずつのドアがある。
とりあえず右奥のドアを開ける。
少年A「うわぁー この部屋白黒だよー」
入ってみると確かにそこは白黒。
どういうわけか2階で、じいちゃんの部屋にそっくりだった。
直感的にそこを過去だと思った俺達は廊下に戻る。
少年Bがいつの間にか空けていた正面の部屋も白黒で、次は右手前のドアを開ける。
そこはさっきの部屋と同じで2階でおじいちゃんの部屋そっくり。
でも白黒じゃない。
遂に元に世界に戻ってこれたと歓喜する俺達。
窓から外に出ようと2階だけど窓を開ける。
すると、女の子の話し声が聞こえる。
最初は気にしてなかったけどよく聞くとおかしい。
どう聞いても日本語じゃない。
しばらく俺達は黙り込んでいたけど、何かに気付いた俺が一言・・・
俺「次は逆再生の世界かよ・・・」
そこで目が覚めた。
なんか恐いっちゃ恐い夢だったんだけどどっちかって言うと奇妙な感じ。
世にも奇妙な物語に出てきそうな、そんな感じの夢だった。
目覚め悪りぃw
ちなみにリビングにいた母さんを見たときにすごく安心した。