母は前々から父の愚痴を毎日のように電話してきていましたが

それで晴れるならとと思っていました。

それが愚痴と共に体調不良訴えだしその回数が増えてきました。

2012年には電話で毎日、しんどいしんどいと言ってました。

 

食欲不振、倦怠感(しんどい)、めまい、耳鳴り、が現れました。

ただ調子のいい時と悪い時が交互にある気がしていました。

かかりつけの内科で検査してもらうも異常は出なく、昔甲状腺

機能低下症を患ったこともありましたのでそちらの検査もしまし

たが異常なしとのことでした。私の中では老人性うつなのではと

思っていたのですが心療内科はハードルが高いのでまずは内科

から身体の異常の有無をみてからと思っていました。

 

2012年の12月にいつもと違う耳鳴りが始まり耳鼻科に連れて行くと

急性低音障害型感音難聴と診断されました。

ストレスが原因してると言われましたがステロイドの治療が効き

急性低音障害型感音難聴はどうにか治りました。

 

2013年に入り体調不良はより悪化しました。

顔に表情がなくなり、能面顔と私は呼んでいました。

それでも体調のいい日は表情もあったりしていたのでなるべく実家に

通い、毎日電話をかけ様子を見ていました。

 

私自身線維筋痛症持ちで色々ありカウンセリングの勉強をかじったこと

もあったので、母はうつ症状なのだろうと気を付けながら接していました。

 

2012年、脳のMRIを撮った時少し気になる所見があるからまた来年もう1度

撮りましょうと言われていたので2013年4月脳神経クリニックに受診しました。

非常に穏やかな先生でニコニコしながら

脳自体には異常はありませんよ。ただ去年より表情がありませんねと

言われました。私が今までの経過を話しましたら、老人性うつかもしれないし

違うかもしれない。一度診てもらったらいいですねと紹介状をすぐに

書いてくださりました。

それは総合病院の精神科でした。私は老人性うつだろうと思っていたので

薬をもらえばまた元気になれるかなと軽く思っていました。