南米で生まれ札幌すすきのへ スカーフェイスぶんた 衝撃の実話!体に刻まれた誓いの刺青(タトゥー)公開! -31ページ目

南米で生まれ札幌すすきのへ スカーフェイスぶんた 衝撃の実話!体に刻まれた誓いの刺青(タトゥー)公開!

自分の経験をここに書き綴る。ぶんた、現在24歳。札幌在住。南米某国で生まれ5歳の頃、隣の部屋で父親が自殺、そして日本へ。14歳で家出、ホームレスから自分の金で高校へ。18歳で全身にタトゥー。20歳で、貿易会社の社長に。波乱万丈の視線から語る、人生訓、都市伝説、風俗


南米で生まれ札幌すすきのへ スカーフェイスぶんた 衝撃の実話!体に刻まれた誓いの刺青(タトゥー)公開!
人は中学生になる頃、自我が目覚めて反抗期を迎える。一般的に不良と呼ばれる人々は煙草を吸い始め、酒を飲み喧嘩をする。オレが思うにこれは不良ではあるけど悪(あく)ではない。

不良中学生がよく言う名言は「酒飲みてー」、「あー喧嘩してー」、「煙草吸いてーもうやめられないわ」。

こんなところだろう。中には不良っ気が抜けきれず二十歳過ぎてからも迷言を吐くやからがいるのだから驚く。シャカシャカうるせーズボンをはいたりセカンドバックにアルマーニのTシャツ。痛すぎるだろう。

オレの後輩などセカンドバックに数珠をつけ、すすきのでナンパしたところ、「セカンドバック持ってる人始めてみたー」と笑われていた。

これを不良と呼ぶのなら絶対になりたくないし煙草なんか吸いたくない、同類になりたくないから。

でも悪はカッコいいと思う。

「人として最低」、オレはそう言われたい。だからオレはそういう行動をとる。

オレが中学生のころ、親友のTと公園で野球をしていたとき、公園の隅に瀕死のカラスがいた。オレは持っていたバッドでそのカラスの頭を叩きのめした。それを見てTは大笑いしていた。このTもオレが認める悪だった。当時、カラスを役所に持っていくと500円もらえたのだ。今も昔もオレは動物が嫌いだ。

今から数年前、レジャスポでナンパした大学生の彼女がいた。そいつは親が金持ちで親の金で家を借り、ペットの猫まで飼っていた。オレがトイレに行くとその猫がついてきた。オレは人間のように扱われるその猫にも、親の金でペットまで飼い煙草を吸う彼女に腹がたち、トイレの中でその猫を半殺しにした。彼女は弱りきった猫を見て驚いていた。その後すぐに彼女と別れたことは言うまでもない。これが本当の悪なのだ。

それから中学生のころ、同級生が心臓病で死んだ。その時の担任の先生が涙ながらにそれをクラスメイトに話した瞬間、オレは笑いがこらえきれなかった。そのことが問題になり連絡網で笑った人がいると、親たちに回った。オレはTと葬式に行った。Tは葬式中、ずっとガムを噛んでいて怒られていた。中学生の時の一番楽しかった思い出だ。根っから腐ってるやつはこれくらいの刺激じゃないと笑えないのだ。

よく対した仲の良くない知り合いが死んで涙を流す奴がいるだろう?オレはそんなゴミを絶対に信用しない。一緒にいてもつまらないクソ偽善者どもが。

よく女に昔は悪かったんだよねーと言うゴミがいる、それは嘘だ、せいぜい中学生の時に煙草を吸って怒られた、その程度だ。本当に悪かったやつは今も悪いし、女に悪かったなど言わない、恥ずかしいことだしかっこ悪いことだから。それになびく女もとてもまともとは思えない。

自分を実力以上に見せるその行為自体が恥なのだ。逆に笑われ役に徹する。それが本当のダンディズムだろう。

オレの尊敬する親友にあだ名がダンディーという男がいる。こいつは中学生の時にうんこをもらし中学校を中退したという強者だ。これがダンディーがダンディーと呼ばれる由縁だろう。