南米で生まれ札幌すすきのへ スカーフェイスぶんた 衝撃の実話!体に刻まれた誓いの刺青(タトゥー)公開! -13ページ目

南米で生まれ札幌すすきのへ スカーフェイスぶんた 衝撃の実話!体に刻まれた誓いの刺青(タトゥー)公開!

自分の経験をここに書き綴る。ぶんた、現在24歳。札幌在住。南米某国で生まれ5歳の頃、隣の部屋で父親が自殺、そして日本へ。14歳で家出、ホームレスから自分の金で高校へ。18歳で全身にタトゥー。20歳で、貿易会社の社長に。波乱万丈の視線から語る、人生訓、都市伝説、風俗

オレが貿易業を始めたのが四年前、実の所、四年間、二週間に一回、それもたった30分行動するだけ。毎日何もしていないのが現状。それでいてオレは別に金に困っていない。
毎日、好きな時に寝て好きな時に起きる。四年間、目覚ましもかけたことがない。映画が好きなオレはホームププロジェクターを買って120型のスクリーンで映画やゲームを楽しんでいる。
もし明日から朝起きて仕事に行くなどということになったのならオレは自殺する。それがオレが交わした自分との約束だ。なんのリスクや覚悟も無しに楽して暮らそうなどとはなから考えちゃいない。
はっきり言ってバイトや仕事をしていたときの方が金に不自由していた。
こんなオレも五年前までは仕事をしたりやめたりを繰り返していた。
オレがした仕事は、板金工、コールセンター、ラーメン屋、ホテルの清掃業、飲み屋だ。どれも半年も続いちゃいないが飲み屋とコールセンターは研修の一日目でやめたから働いたうちには入らないだろう。
オレにみんな「どうやって働かないで暮らすの?」とよく聞いてくるが「どうせ聞いたところでそれをやる度胸も肝っ玉もないんだからやめとけ」と言う。
はっきり言って度胸があればこのご時世、働かないで暮らす方法などたくさんあるのだ。なにもオレにきかなくったってネットで検索すればたくさんでてくるだろう。
昔は聞かれたら独学で学んだ知識をタダで全部教えていた。多分、百人くらいに口頭で教えたと思う。そのうち実行したのはわずか三人。三人とも頭は良くなかったが度胸はあったのだ。
十代の頃、親戚の板金店(屋根を治す力仕事)で働いてたオレだがあろうことか親戚の会社なのにオレはクビになってしまった。今思えばそれは当然のことだ。オレは出張に行くたびに会社の金をパクリバスに乗り帰宅。わざと屋根の上から高価な道具を落としてぶっ壊したりもした。でも一番ひどいのは、今でも本当に笑えるのだが会社の社長(親戚の叔父)の後頭部をハンマーでもって思いっきりぶったたいたことだ。その社長は子宝に恵まれなかったのだが、その何年か前に、奥さんに子供が出来て大喜びしていた。しかし高齢での妊娠で奥さんが入浴中に流産してしまったのだ。
オレはそのことを思い出し、親戚の叔父は100キロを超えるデブなのだが、そのブクブク太った腹を蹴飛ばし「お前も流産させてやろうか!」と言ってやった。多分このセリフを言えるのは千人に一人とかそういうレベルだと思う。それでオレはクビになったのだが全く後悔はなかった。こういうわけのわからないデブがいるからオレはデブが嫌いなのだ。
その後、ラーメン屋で一日二時間のバイト。オレは当初、厨房担当として雇われたのだがあまりに仕事が出来ないのでホールスタッフとして働くことになった。しかし、オレは仕事を覚えることが出来ず、チャーシューばかり盗み食いしていた。最後は無断欠勤でクビ。クビを告げられた途端、オレは態度を豹変。電話で女オーナーに「給料は振り込んでおけよ、このクソババァ」といってやった。それまで敬語を使い好青年を装っていたがもう関係ないだろうという思考から暴言を吐いたのだ。さすがに親戚じゃないので頭をハンマーでぶったたくことはしなかった。
ホテルでの清掃業がオレにとって最後の仕事だ。当時オレは彼女との間に子供が出来てしまいしょうがなく働くことになったのだ。それまでにも子供は三人おろしていたが、結婚というプレッシャーもあり、本当に自分を殺してしょうがなく働いていたのだ。今思えば本当に早まらないでよかったと思う。この子供も当然おろしたのでオレは今まで四人もの子供を殺してることになる。しかも全員違う女。金を払ったのは一度だけだが、子供をおろすなんてのはオレにとっては虫を殺すことと同じ。もし結婚して普通の家庭を築こうものなら今頃、刑務所の中だったと本気でそう思う。
知識、経験、計画の全てが温まったのが今から五年前。オレはホテルの清掃業を無断欠勤。そのホテルが風営法のグレーゾーンだったことを知っていたオレは清掃中にホテル内部を写真に撮っておいたのだ。オレはその写真を利用して、無断欠勤によるクビだというのに退職金までいただいた始末だ。案の定、オレは無断欠勤後、態度豹変。オレはその会社に直接出向き、雇用保険の手続きを済まし、帰宅。その時の帰り道はとても晴れていて、青空が綺麗でオレの人生これからは違うなと心からそう思った。
はっきり言ってそれから先は誰かに雇われて働いたことはないのに金に困ったことはない。
でもそれは当然の権利なのだ。10代の頃、同級生のやつらが遊んでる時にオレは苦労して金も無かった。だからオレが今遊んで暮らそうと周りがどうこう言う資格はないのだ。