11月22日(火) | 文太親分の闘病日記

11月22日(火)

退院10日目


昨晩~今朝

寒かったのか、ヒーターの側まで動いていたが、その下半身はベッドからずり落ちていた。

上半身はそれでも起き上がることはできるが、下半身は垂れ流しの状態だ。

6時

下半身を拭いて、文太をソファーに移動させた。床に近いベッドよりも、ソファーの方が暖かいし、何より文太の顔が見える。


11/22-1


7時

台所に立っていると、場所が変わって気に入らないのか、それとも私の姿を探しているのか、時折顔を持ち上げる。名前を呼ぶとシッポをパタパタさせて、頭を下ろす。


今日は、文太とともに静かな時間を過ごそうと思う。


17時40分

文太親分、亡くなりました。


午前中はまだ少し体を動かせたのだが、午後にはほぼ寝たきりの状態。意識が朦朧としているなか、時々、手を上げて何かを摑むような仕草をしている。それも徐々に出来なくなり、17時40分、ひとつ大きな伸びをして息を引取った。

今日一日、ずっと文太のそばで見守ることができた。最後の時も、文太の手足をさすっていた。


文太、苦しい時間を長引かせて、ゴメンネ。

ゴハン、食べられなくて、ゴメンネ。

楽しい思い、させてあげられなくて、ゴメンネ。