レンズ越しの彼方へ-ぬくもり



           「ぬくもり」


       私の人生はバラ色だと信じていた
       いつまでも愛され続けるんだと...


       寂しさを紛らわせる為に
       そう信じ込んでいただけ


       愛の彩りがいつしか消えかけた頃に
       やっと戻って来てくれた
       ぬくもり


       あの感触はまだ覚えているけど
       不安は消える事なく残っている


       また一人ぼっちになったら
       戻って来るのを
       待つだけ


       私の気持ちは変わらないけど
       ぬくもりだけは
       残していて欲しい


       私の為だけに...