レンズ越しの彼方へ




            「願い」


           夏の終わりに
           貴方に出会い
           大人への道が
           作られ始めた


           髪をなびかせながら
           海辺の道を
           二人で歩き


           そっと肩を抱かれ
           頬を染める
                   

           優しい言葉
           嘘のない
           貴方の笑顔


           大きな手に包まれて
           私は眠りに付く
           これが夢ではないことを


           願いながら・・・