私が去年個別指導で教えていた生徒は無事志望校に合格した。

 

その生徒の同級生は東京農業大学公募型 一般学校推薦型選抜を受験したが、残念ながら不合格だったという。

 

確か農脳学科だったと思うが、事前課題が出た。

 

また聞きで恐縮だが、こんな課題だった。

 

「あなたの理想とする畑を絵にしなさい」

 

みなさんだったら、どんな絵を描くだろうか?

 

簡単そうで案外、厄介な問題だ。

 

生徒さんの友人はこの問題ができなくてダメだったそうだ。

 

普通なら、ドローンが飛んでいて、種や農薬を撒く絵なんかを描いてきそうだ。

 

もちろん、アイディア自体は悪くない。

 

だが、多くの受験生が描いてきそうだ。

 

もうひとひねり、ふたひねりを加えなければ合格を勝ち取ることはできない。

 

私なら、こんな絵を描く。

 

これから先は、企業秘密になるので、以下のOK小論文の講座を受講された方にだけお教えします。

 

 

 

ヒントだけ書くと、「フードチェーン全体の視点から農業を考えること」だ。

 

そもそもフードチェーン自体がわからない。

 

そう嘆く受験生の声が聞こえそうだ。

 

フードチェーンとは、生産・加工・流通・販売(卸売り、小売)・消費の流れのことを言う。

これからの農業は生産だけを考えていては、生き残ることができない。

 

持続可能な農業を考えるためには、その野菜を売る店舗や消費者の顔、その野菜を使って料理をするシェフの顔を思い浮かべてつくらなければいけない。

 

 

これだけのヒントでわかっただろうか?

 

おそらく学校の教師や塾・予備校講師で東京農業大学の受験対策を担当している人の何人がフードチェーンを意識して指導しているだろうか。

 

このフードチェーン全体の中で生産者の位置づけを捉えるという発想は2024年度入試の事前課題だけのものではなく、東京農業大学の課題や小論文を考えるときに必須のものになる。

 

OK小論文で東農大受験の要諦を受験生に伝授します。

 

こぞってお申込みしてください。

 

お待ちしています。

 

OK小論文 朝田隆