日本で働いている人の中で、いわゆる「営業・販売」に関わる人は824万人。その中で、営業をしている人は、約240万人程度。20歳~35歳の就業人口を算出すると、およそ96万人。

96万人のうち、どれくらいの人がビジネス書を読み、自己を高める努力をしているのだろうか?

「年収別に見ると、年10冊以上読む人は、年収500万円未満の人では7%にとどまったのに対し、年収500万円以上の人では20%と約3倍にもなった。ま た、年間で1冊もビジネス書を読まない人は、500万円未満では半数以上の56%に上った(500万円以上では36%)。リクルートエージェント調べ」

本を読まない人は、収入の分布(年収500万円未満60.1%)も含めて算出すると、96万人×60%×56%+96万人×40%×36%=46.08万人となる。

本を読む人は、96万人-46万人=50万人となる。


年収1000万円以上稼ぐ人は、全体の3.9%と言われている。20歳~35歳を対象にすると、0.7%に減少する。
これをあてはめると、96万人×0.7%=6,720人となる。おそろしく少ない。

若年層で1000万円以上稼ぐ営業職は6720人しかいないのが現状なのだ。


さらに、他のデータでは年収1000万円以上の人は、学びの自己投資で月に5万円以上掛けている人は、73%程度いるそうだ。

これもあてはめてみると、4905人。全体の割合から見ると、わずか0.5%。


学んで1000万稼いでいる人は、4905人で0.5%しかいない。
学ばず年収300万円以下の人は、38.4万人もいる。


あなたは学ぶのか学ばないのか。
この事実を踏まえても行動を起こさないのか。

取るべき道は見えている。


浅井隆志




追伸

こうやって数値でみると面白いですね。
僕の本は、たかだか10,000部ですが、営業マンの50人に一人が読んでいる計算になります。これは嬉しい。



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”検討します”を言わせない営業術

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