こんにちは。
文章コンサルタントの堀内です。
本日は、「効果的なお礼状の書き方」について
お話ししたいと思います。
◆
お礼状は、何かをしてもらったことに
対するお礼ですから、
基本的にはお礼以外のことを
書くべきではありません。
お礼状に売り込み臭いことを書いてしまうと、
それこそ逆効果になってしまいますので、
くれぐれもお礼状で何かを
売り込もうなどとは考えないでください。
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それよりも、どうすればお礼の気持ちが
より伝わるかを考えましょう。
たとえば、次のようなことをすることによって、
お礼の気持ちの大きさを伝えることができます。
1.すぐに出す
2.手書きで書く
3.自分の言葉で書く
このようなひと手間をかけることで、
こちらの思いが相手に伝わりますし、
相手の印象にも残るのです。
*
さらに言うと、「こまめに出す」ことも、
お礼状の重要なポイントですので、
些細なことでもお礼状を出す癖を
つけておくといいでしょう。
来店のお礼、
面談の時間を取ってもらったことに対するお礼、
商品の代金などを
振り込んでくれたことに対するお礼など、
お礼状を出すチャンスはいくらでもあります。
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また、何かの会合やパーティー、
異業種交流会などで
名刺交換した人に出す
お礼状やお礼メールも、
「ご縁をいただいたことに対するお礼」にとどめ、
過度な売り込みは控えるべきです。
あなたもそうだと思いますが、
初めて会った人からお礼状に見せかけた
ダイレクトメールが届いたら、
あまり良い気持ちはしないでしょう。
ただし、名刺交換時にあまり話が
できなかったりした場合、
お礼状で自社のPRを
したいときもあると思います。
そんなときも、
「弊社はこんなことをやっています」
という書き方ではなく、
「弊社はこんなことでお役に立てます」
という表現で、
相手にあたえることができるメリットを
書くようにすると、
印象が良くなるでしょう。
ということで、本日は以上です。
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