こんにちは。

文章コンサルタントの堀内です。


先日の女子高生との相合傘の続き(本題)です。


じつは、その子、現在、高3なので、


「卒業したらどうするの?」と聞いたら、


「私、ウエディング・プランナーになりたいんです!」と。


「じゃあ、うちの息子が結婚するときはお願いしようかな」


といった話をしていたら、家に着いてしまったので、

残念ながらお別れとなったのですが、


「ウエディング・プランナーか~。

 ○○ちゃんは、どんなウエディング・プランナーに

 なりたいんだろうな~?」


と思った瞬間、この記事を書こうと思い立ちました。


じつは、これってすごく大事なことなんじゃないか、と。


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うちの小2の息子は、今、

「ピアニストになりたい」と言っていますが、


どんなピアニストになりたいかは言っていないんですね。


だから、今は、ピアニストになることがゴール。


でも、ピアニストはピアニストでも、

どんなピアニストになりたいかが、明確になったら、


ゴールはもっと先になります。


たとえば、


人を感動させられるようなピアニストだとしたら、


「どうやったら感動させられるのか?」を考えますよね。


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で、


先ほどの隣の女子高生も、


ただのウエディング・プランナーではなく、


たとえば、「離婚率ゼロのウエディング・プランナー」とか。


彼女がプランニングした夫婦は離婚しないという、

伝説のウエディング・プランナーなんて、ステキですよね。


なれるかどうかは別として、


「××な○○になりたい」と決めることが大切なんです。


なぜなら、これを決めることによって、


××になるには、どうすればいいかを

考えるようになるからです。


たとえば、先ほどの例でいうと、


離婚しないようにするには、どうすればいいのか。


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自分の人生を振り返ってみたとき、


「ライターとして独立したい」

「本を出したい」


と、漠然とした目標が多かったと思います。


そこに、「どんな○○になりたいのか?」は

ありませんでした。


あなたはどうですか?


「どんな」は明確になっていますか?


これから起業しようという人や、

資格を取って独立しようという人は特に、


「どんな○○になりたいのか?」を


一度じっくり考えてみることをお勧めします。


それがUSPになりますから。


では、また。