こんにちは。
文章コンサルタントの堀内です。
先週の土曜日、練馬の光が丘公園で
「こどもまつり」がやっていたので、
息子と一緒に行ってきました。
ゲームから、ものづくり、歌、スポーツまで、
いろんなブースがあって、
最初に息子が並んだのが、
スライム作りのコーナーでした。
2番目に並んだのが、木工教室。
大工さんに教えてもらいながら、
本立てを作りました。
▲金づちで釘を打つ息子
できあがった本立てに、
その場で絵も描けるようになっていて、
息子はいつものように、
恐竜の絵を描いていました。
3番目に並んだのが、ヨーヨー釣り。
何と一発で、黄色のヨーヨーを釣り上げていました。
これは私の想像ですが、
おそらく、水に濡れても
針が切れないようになっていたのだと思います。
で、4番目に並んだのが、
東京ヴェルディ主催のサッカーゲーム。
(この日はどれも行列でした)
ボールを3球蹴って、
6点以上(小学3年生以下の場合)取れば、
賞品がもらえるというもの。
的は、
5点(黄色)が2箇所、
3点(黄緑)が2箇所、
2点(青)が1箇所で、
その他の赤いところは1点。
ただし、5点の的は、
高い位置にあるため、
ボールが上がらない小2の息子には無理。
そこで、賞品をゲットするには、
・3点の的に、2回当てる
・2点の的に、3回当てる
・3点、2点、1点と当てる
のいずれかしか、選択肢がありませんでした。
*
そんな状況の中でチャレンジした息子。
1球目・・・1点
2球目・・・3点
「あと2点以上取れば賞品だ。行けー!」
ところが・・・、
3球目・・・1点
「惜しかったな~。じゃあ、次、何する?」と聞く私に
「もう1回、これやる!」と息子。
よっぽど賞品が欲しかったようで、
もう一度、列の最後尾に走って並びに行きました。
*
そして、2回目のチャレンジ。
結果は・・・、
0点、3点、1点の計4点。
またもや失敗。
「残念!じゃあ、次行こうか?」
「もう1回やる!」
*
チャレンジ3回目。
結果は・・・、
1点、2点、1点の計4点。
目に悔し涙を溜めながら、「もう1回やる!」
負けず嫌いなところは、カミさん似です。
*
チャレンジ4回目。
結果は・・・、
3点、1点、1点の計5点。
惜しい~!
こうなったら、6点取るまで
チャレンジさせるしかないかと思っていると、
「もう1回やる!」
*
チャレンジ5回目。
結果は・・・、
0点、1点、3点の計4点。
ここで、参加賞がなくなったとの理由で、
午前中の部がいったん終了。
仕方なく、お昼を食べに行くことに。
その道中、悔し涙を流しながら、
「何回やっても6点取れない・・・」
「サッカー、嫌い。もうサッカーやめる・・・」
と、完全に自信をなくし、弱音を吐く息子。
そして、
「ご飯食べたら、別の遊びをする!」
と、目の前の難題から
逃げ出そうとし始めたのです。
*
「これはまずい!」
「このままでは、悪いイメージだけが残ってしまう」
と思った私は、
ご飯を食べたあと、
もう一度チャレンジさせることに。
泣きながらご飯を食べていた息子でしたが、
食後にかき氷を買ってやったあたりから、
少し元気が出始め、
かき氷を食べ終えると、もう一度、
東京ヴェルディのイベント会場に向かったのでした。
その途中、さっきまで落ち込んでいた息子が、
持ってきていた自分のサッカーボールを取り出し、
キックの練習をし始めたのです。
そして、行列に並んでいる間も、キックの練習。
どうやら、少しやる気が出てきたようです。
*
こうして迎えた6回目のチャレンジ。
1球目・・・1点
(あぁ~)
2球目・・・2点
(あと3点・・・)
「3点入れろ~!」と、思わず叫ぶ私。
そして、運命の3球目。
息子の蹴ったボールは・・・、
弧を描いて、
右側の
3点の的に、見事
ゴ~~~~~~~~~~ル!!!!!
まさか、1回目で午前中のリベンジが成功するとは
思っていませんでしたが、
「諦めずにがんばれば、必ずできる」ということを
息子に身をもって体験させることができた出来事でした。
そして、息子がゲットした賞品がこれ↓です。
ポケモン・サンバイザー(紙製)。
ほかにも、
東京ヴェルディのロゴ入りのエコバッグやバンダナなど、
金目(かねめ)の賞品もあったのですが、
どうしてもこれが欲しかったそうです。
やれやれ、こんなもんのために・・・(笑)。
でも、6点取れて、ホントよかった~。