こんにちは。
文章コンサルタントの堀内です。
【第9回】 見た目を気にしすぎない
文章を書くとき、「何を書くか」ではなく、
「どう書くか」というテクニック的なことににこだわる人が
多いように思います。
テクニックにこだわるよりも、中身にこだわりましょう。
見た目も大切ですが、見た目を気にしすぎると、
前に進めなくなってしまいます。
なので、まずは書くべき内容の整理に
全力を注ぐことが大切です。
* * *
伝わる文章のポイントは、
相手(お客様)の知りたいことに答えることです。
書き始める前に「自分の伝えたいこと」と
「お客様の知りたいこと」を分けて、
箇条書きでピックアップしてみるといいでしょう。
マインドマップで書き出してみるのもいいかもしれません。
自分の言いたいことだけを、一方的に書くのではなく、
お客様と会話するような感じで、
常にお客様のことを意識しながら書くように心がけましょう。
* * *
□この文章はお客様の知りたいことにすべて答えているだろうか?
□この言葉の意味は、通じるだろうか?
□こう書けば、お客様はどう反応するだろうか?
□こういういい方は、気分を害さないだろうか?
□ここは理由を書いておかないと、誤解を招くのではないか?
これらのことを意識するだけでも、
独りよがりの文章ではなく、
伝わる文章が書けるようになるはずです。
ということで、第9回は以上です。
次回もお楽しみに。
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