ボクの名前はラグエル。 -12ページ目

ボクの名前はラグエル。

5年ほど前に書いていた、ラグエル・ハンという美青年学者の話書いてます。本にするには5年〜10年・・他に私のダイエット、病気のことを書いてます。

リーリンは守備よく、メアリーの仕事を片付けた。 そこへ意地悪な母クリスフォード夫人がやってきた。

「メアリー、お前によい話を持ってきたわ」

「お母様?」

「ロンドン中央のジェームズ伯を知ってるでしょう?お前ももう17、立派なレディーよ、今度ジェームズ伯がいらっしゃるわ。お世話をお願いね」

ハッハッハと笑いながら、母は二階へ上がって行った。

メアリーは赤い絨毯に手をついて、震えながら失神しそうになった。

リーリンは彼女を抱えた。

「お嬢様!ジェームズ伯といえば、あなた様より、父親ほどの年の評判の女好きじゃありませんか、酒もよく召し上がるし、粗暴もよくないとのこと・・・。なぜ、母上さまはこのような仕打ちばかり・・」

「・・・・・・・いいの。いいのよ。リーリン、今まで私に優しくしてくれたのはお前だけ。この屋敷も出るもかなわず、遠い異国のことも話してくれて、とっても楽しかったわ・・・。

私なら・・・・平気・・・・・・私さえ我慢すれば・・・」