はじめて、自分で編集してデザインした本ができました!
世界遺産に石見銀山が登録された、島根県大田市発行の『針と糸』という図録です。
表紙は、昔のキモノの端切れを丁寧につないで作った2枚と同じ柄のない座布団を並べたもの。
裏表紙は同じ端切れをパッチワークして作ったキモノです。
この図録の内容である、「針と糸を使って、女性達が伝えてきた、布を無駄にしない知恵とその作品の美しさ」を表現しようと思ってデザインしました。
中表紙は、石見(島根県)の石州瓦の色。糸の縫い目をデザインしました。
1章は、島根県大田市の石見銀山遺跡にある、重要文化財熊谷家住宅に残されていた家財を地元の数人の女性たちが再生し、展示公開するまでのものがたり。というか、ドキュメントを、布や道具の再生を中心にまとめたもの。
2章は、東京大田区にある小泉家住宅にくらしていた、小泉スズさんの手仕事をまとめたものです。
写真もきれいで、これが捨てられる寸前の端切れから出来ているのかと思うほどの
作品の美しさがよく伝わります。
巻末には付録として、つくり方をイラストで書いたものも掲載しています。充実の内容でなんと500円!
書店では販売しておらず、ご紹介しておきながら、見ていただくことが難しいですが、
お求めの方は、大森町の熊谷家住宅、または、大田市石見銀山課にお問合せください~。
ともあれ、こうしてカタチになると、それまでの大変さが一気に吹き飛びます。
今、入稿直前の雑誌編集をしています。こちらは学術雑誌なので、デザインという感じではないけれど、
これも完成する日を楽しみに、歯を食いしばって作業中です!
なんだか最近は編集ヅイテいる私です。本業は何だっけか?










