昼の部

着物を着て

いよいよ次の出番の時に


弟子からの

電話を

ついていた貴文という弟子から受け取りました

舞台の裏です



なんと聞いたのは

ざこば師の訃報でした

えっ

あまりに突然のことで

言葉を失いました。


繁昌亭を作る時に

協会を離れていた

ざこば師に

戻ってもらうように

頼んこととか

いろんなことが

思い出されて



実は

本当に

いろんなことがありました

涙が込み上げて

きて

鏡を見ると

目が真っ赤


その時

出囃子がなったのです。