端午の節句


子供の頃から

祝ってもらったことがなく

もちろん

子供には買いましたが


少なくとも

戦後しばらく

鯉のぼりが

風を受けて

泳いでるのは見たことがなかったです


日本の空を

鯉のぼりが

泳いでる光景

それは

平和の象徴


南方で

命を落とした

兵隊さんたちは

最後に

日本のどんな風景を

思い浮かべてていたのでしょうね


戦地に送る

船もなく

雨の日も風の日も内地で訓練し

病気になり

十分な医療薬もなく

命を落とした

兵隊さんは

気の毒としか言いようがありません



本当に気の毒だったと

思います


お父さん

あなたは

何が

言いたかったのでしょうね