負けへんで‼️
      コロナ‼️


創作小噺シリーズ
第         136回



タイトル
《カクテルでコロナをやっつけろ》



バー「カサブランカ」オーナー、日野
「なんか、感染予防の対策は万全なのに、いまいち客足が伸びないなぁ、なにか、インパクトのあるアルコールはないのか」

バーテン、二宮
「日本酒の会社が、余った酒を色々調合して、コロナ、より、打ち勝つために
567
より数字が一個上の
コロハ
568
というのを売り出して
評判ですけど」

日野
「それだよ、それ、
コロナを吹き飛ばすネーミング
強烈なカクテル
これを
宣伝すれば良い
なにか
知恵を絞って考えろ」

二宮
「出来ました」

日野
「出来ましたって、はやいな
大丈夫か」

二宮
「大丈夫です。
カクテルの名前は
スクリュードラーバーコロナ
です
つまりコロナを蹴散らせってことで
もともと
ウオッカとオレンジジュースで
名前の由来は
ネジまわしって意味があります。イランの油田の労働者が、ウオッカとオレンジを入れてねじ回しでかき回したところから来てます。
強いカクテルで
感染を蹴散らせましょう」

日野
「どんなカクテルだ?」

二宮
「とにかくウォッカをベースに、イソジンを入れて、かき回して、感染予防も兼ねて、コロナをやっつけましょう。
スクリュードライバーコロナ
どうですか?」

日野
「良い加減にしろ!」