今日から
京都で始まります。
活動写真から始まった映画
古くは
阪東妻三郎
嵐寛寿郎が
銀幕を席巻しました。


わたしも
活動写真の時代は知りませんが
子供の頃に
日本の映画が
もっとも絢爛豪華に
研を競った
時代を
過ごしましたから
映画に
憧れ、映画スタァは特別な存在でした
東映の
中村錦之助
高倉健
東宝の三船敏郎、加山雄三
日活の石原裕次郎
松竹の
上原謙、佐野周二
時代は前後していますが

だから
映画の話が来た時
どれだけ
きついスケジュールでも
喜んで
太秦に参りました。


それこそ
銀ちゃんの世界です。


可朝兄さん
仁鶴兄さんと
撮った
映画

いまでも
撮影所の
雰囲気を覚えています。
映画マンにとっては
お笑いの
スタァはまあ、ついでにやっとこかみたいな
よそ者扱いで
なんか
われわれは
借りてきた猫みたいな感じでいたのを
覚えています。
そして
撮影中に
プライドを傷つけられたのを
感じたのか
可朝兄さんが一悶着を起こすということが
ありました。


そんなこんなで
映画には
特別な思いがありますし
映画の
発祥の地京都での
映画祭
とても楽しみです。