金華山にそびえる

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今日は
志の輔師と
二人会

きのう
学生の落語選手権が
立命館の学生さんが優勝しました。

審査員の
間違いなく
合計点が一番で
上位3名に
それぞれ賞を贈られました。


いつも
そうですが
私は
審査員長ですが
私の意見をとおすことはありません
それぞれが
審査しているのですから


だから
ほぼ毎回
わたしの
思うとおりに行ったことは
少ないです。



劇場には
この大会を盛り上げてくれる
岐阜市民の方が
多く
きてくださってます。


最近の傾向として
テレビの笑い屋のごとく
後ろに陣取った学生たちが
さほど面白くもないのに
爆笑するのです
真ん中に陣取ってる
審査席に

ほとんど前からの笑いはなく
後ろからの
津波のような笑いを
わたしはかわしながら
冷静に
学生たちの落語を見たゆきます
今や若者には
漫才コント落語の区別ついてないようで
嵐のように
不条理な言葉を
放ち
古典のストーリーは
ズタズタになり
それでも
コント風の
ツッコミの言葉と間で
若い笑い声は響き
その度に
こんな
風でいいのかと
自問自答し
こうして落語は
変わっていくのかもと
感じた次第です
それは
学生が
変えようとしているのではなく
大人がテレビで作ってる笑いに
操られているだけだと

でも
ともかく
終わった。


割り切れない感情に
苛まれながら