趣味は読書
読書を趣味にしてみることにしました。
「趣味にする」なんて言葉は既に矛盾が起きてしまっている気もしますが、ほかにこれと言った趣味もなく、資格の勉強をしても挫折して、それでも何かしていないと気が済まず、いろいろなことを試したり探したりする日が続いています。
もともと意味のないことに興味がない性格なので、勉強しても実用できなきゃ意味がない、とか、本を読んでも自分の人生には関係ない、と思ってしまう部分が多く、いろいろなものに手は出してみても、読書だけは避けていました。
そんな中で、「学識サロン」さんや「サラタメ」さんのチャンネルに出会いました。
幅広い書籍の概要を紹介されていて、聴きやすい声とわかりやすいスライドで、読書が得意ではない私でも魅入ってしまいました。また、純粋に、そこで紹介されている書籍がおもしろそうだと感じたので、購入して読んでみました。
具体⇄抽象トレーニング
この本の著者細谷功さんという方で、この書籍では具体的なものの概念と、それに対する抽象的な概念それぞれについて、また、具体を抽象化すること(その逆についても)を行う方法を解説されています。
ざっくり言うとカテゴリ分けに近いのかな?と思いました。
チャーハンは具体。
対して中華料理というジャンルは抽象。
クワガタ虫が具体。
対して虫というジャンルは抽象。
今日、1冊読み切って、内容をもうほとんど忘れてしまっています。
読んだ言うよりは、amazonオーディブルで、倍速で聴きました。
今、この文章を書いていて、「じゃあ、抽象と具体というのは何が言いたいんだ?」自問してみていますが、具体的なことが思い出せません。自分が今置かれている状況を当てはめてみて、なんとなくで覚えています。
職場の組織の一員として私は部下というポジションであるので、やっていることは「具体」に該当する。上司は抽象で、そして上司という立場は抽象であるべきなんだと。
言葉でうまく表現できませんが、パソコンでフォルダを作成して、下の階層に行けば行くほど「具体」になっていくんだな、と思いました。例えば、本 という具体は、抽象化していくと、読むもの と考えることができます。かつ、書くもの というくくりとして考えることもできるのだと思います。
この先はもう一度読み直して、自分なりの考えをまとめてみます。
インプット大全
同時に、「インプット大全」を聞きました。
著者は医師の方で、順番としては「アウトプット大全」が先に出版されたようですが、勉強したいならとにかくインプットからだろう と思った私は、こちらから読み始めました。
物事を記憶したい場合、結論から言うと、インプットとアウトプットの割合は3:7であるべきだそうです。
私がしていることはインプットのみで、確かに最近、というよりは以前から、記憶することができないと感じていました。
頭が悪いから?それとも、何事にも興味がないから?
いずれにしても、今までやってこなかった「アウトプット」ということを少しだけでも意識して実行することで、記憶力が良くなるのではないかと思いました。
ブログを始めようと思ったきっかけは、ここでいろいろなことをアウトプットしようと考えたからです。
また、インプットは、感情を左右する出来事は、忘れなくなるそうです。
昔の漫画など、1回しか読んでいないのに記憶に残っているのは、わくわくドキドキしながら読んでいたから。
これを知って、自分はもったいない性格をしているんだと痛感しました。
ブログというコンテンツ
学生時代にやっていたSNS。
友人からコメントをもらったり、やっていないと時代遅れになりそうという理由で、投稿したりしなかったり。
大人になり、投稿に意味を感じないまま、疎遠になっていました。
今、再開しようにも勝手がいまいちわからない。
ですが、勉強したことをアウトプットするのに有効である場ということを知りました。
せっかくなら、自分のため、かつ、自分以外の誰かのためになるようなブログを目指して、更新していこうと思います。