十年前に書いたブログを読み返してみました。
概ね今と考えは変わりませんが、ひとつ気付いたことがあります。
流派会派での型の違いは、案外、流祖や創始者の思い違いや勘違い、覚え間違い、伝え間違え、なんかも少なくないんだろうな、と。
そう思うと、先人たちの苦労と共に、親近感さえ覚えます。
そんなことを、ふと思った土日の稽古でした。
12月18日土曜日は、野間大池と天神ソラリアでの
空手教室が今年最後の練習で、昇級審査会&保護者参観日だったので、私自身は、やや運動不足。
で、パピオスタジオでの空手本練習では、
体運び七本のあと、
体操をガッツリ時間を割いてウォームアップ。
基本之形も壱漣、弐漣、参漣をやって、
伝承之型からはナイファンチを打ち、
相対稽古を経て、ミットトレーニングへ。
組手の総当たりを終えたら、3回目の帯研に入りました。テーマは『ピンアン三段』でした。
ゆっくりで通し、呼吸を意識、緩急の動作も段階的に意味があることを明らかにしながら繰り返します。
そこからの、禁じ手がない分解組手。毎回、目から鱗の身体操作と、技の転化で、みんな楽しく戸惑っているようです。
12月19日日曜日は、いつもより少なめの参加でしたが、これは年の瀬あるある、です。
いよいよ、空手教室スタートして22年目、独立して15年目が過ぎようとしてます。新たな目標もできたし、それを達成するためにも、今を精一杯、生きると致します。