スーッと、白紙に戻るがごとく。 | 魁!稽古人、徒然日誌

魁!稽古人、徒然日誌

空手とシステマ、誰ツヨDOJOyを稽古しているオヤジの徒然日誌です。武の体育功学舎空手伝承会松尾道場主宰、システマ福岡ネットワーク代表、誰ツヨDOJOy福岡稽古会所属、『現代護身術』講座企画立案者

6月27日日曜日。空手教室で久々に1分間クイックフルスクワットをやったら73回…80回以下なんて衰えたり…と軽く老いを感じた直後に、

あっ、午後はサットヴァヨガじゃん!号令役、彩さんじゃん!

と思い出し、東京弁で軽く後悔(笑)。
彩さんの準備運動は念入りで、腕・腹・背中に、足腰と満遍なく、全身の筋肉を使う。

ちなみに、この日は、スクワットの代わりに背を壁にもたれて中腰になる、いわゆる空気椅子状態で5分間でした。

まぁ、それでもできてしまうのが、サットヴァマジックと言うべきか、彩さんマジックと言うべきか。

ちなみに動画の「最後に…」は準備運動の最後の意味ですf^_^;

柔らかな言い方、
優しげな雰囲気で、
ふわっとやり切らせてしまうのは、
ある意味、素晴らしい(苦笑)。

そこからスーリャナマスカーラを経てのアサナ。

10秒呼吸で6回でやるもの、

自然呼吸で5分間保つもの、

いろいろ取り揃えてあり、

ひとつひとつやるごとに、
ネガティブな感情はもちろん、
ポジティブな感情も、


荒れていた海が凪になるように。


描き殴られていた文字がスーッと白紙に戻るように。


そうなるのが、本当に気持ちいい。


できるできない、ではなく、
人に誇るためではなく、
まさに、己に向かい合うための“時間”を感じます。
終わったら、使ったマットを除菌シートで拭いて、
お部屋を、みんなで掃き清めて、
彩さんからの「おめざ」をいただきます。

ちなみに「おめざ」とは、
 1.目が覚めることの幼児語。
 2.幼児が目を覚ましたときに与える菓子類。おめざまし。
…なんだそうです。