昨年大リーグで30本以上のホームランを打った選手の今年の成績を見れば、
大谷の11試合2本は、環境の変化や手術明け間も無い右肘の状態を考慮すれば、
何ら悲観する材料ではないことが分かります。
それよりも心配なのは、大谷が過度の期待に応えようと無理をして、再び故障者リスト入り
することですが、スター選手が揃ったドジャースがエンゼルスと同じ轍を踏むとは
思えないので、大谷の右肘に疲労が蓄積しないように休養日を与えて、長期的な視野に
立った起用方法を実践してくれると思います。
昨年30本以上ホームランを打った大リーガの今年のホームラン数
※4月7日現在
昨年のランキング 選手名(球団) 昨年の本塁打数 今年の本塁打数
ナリーグ1位 オルソン(ブレーブス) 54本 7試合 2本
ナリーグ2位 シュウォーバー(フィリーズ)47本 8試合 2本
ナリーグ3位 アロンソ(メッツ)46本 8試合 2本
アリーグ1位 大谷翔平(ドジャース)44本 11試合 2本
ナリーグ4位 アクーニャ(ブレーブス)41本 7試合 0本
ナリーグ5位 オズーナ(ブレーブス)40本 7試合 4本
ナリーグ6位 ベッツ(ドジャース)40本 11試合 5本
アリーグ2位 ガルシア(レンジャース)39本 8試合 4本
アリーグ3位 ロベルト(Wソックス)38本 7試合 2本
アリーグ4位 ジャッジ(ヤンキース)37本 9試合 2本
ナリーグ7位 ライリー(ブレーブス)37本 7試合 1本
ナリーグ8位 マンシー(ドジャース)36本 11試合 1本
ナリーグ9位 ソレア(ジャイアンツ)36本 9試合 2本
ナリーグ10位 ソト(ヤンキース)35本 9試合 1本
アリーグ5位 デバース(Rソックス)33本 7試合 1本
アリーグ5位 シーガー(レンジャース)33本 7試合 1本
ナリーグ11位 アルビーズ(ブレーブス)33本 7試合 2本
ナリーグ11位 マルティネス(メッツ)33本 0試合 0本
ナリーグ11位 ウォーカー(Dバックス)33本 9試合 3本
アリーグ7位 ロドリゲス(マリナーズ)32本 9試合 0本
アリーグ8位 アルバレス(アストロズ)31本 9試合 2本
アリーグ8位 バレデス(レイズ)31本 8試合 3本
アリーグ8位 トーケルソン(タイガース)31本 8試合 0本
ナリーグ14位 リンドア(メッツ)31本 8試合 2本
アリーグ11位 ラリー(マリナーズ)30本 7試合 2本
アリーグ11位 ウイットjr.(ロイヤルズ)30本 9試合 2本
アリーグ11位 ルッカー(アスレチックス)30本 7試合 2本
ナリーグ15位 マチャド(パドレス)30本 11試合 2本
2023年度MLBホームランランキング