出典:よしじん
イザナギノミコトとイザナミノミコトが夫婦の契りを結んだ、国生み神話ゆかりの地とされる
沼島を観光してきました。
沼島は、淡路島の土生港から汽船に乗って10分の近場にありますが、洲本温泉側から
向かう場合は、勾配がきつい道幅の狭い山道を、Uターンを繰り返して越えて行かなければ
ならないので、運転に自信の無い方は、南淡路方面から向かう事をお薦めします。
ただ、山を越えて海岸線に出ると、視界一面に広がる海が絶景で、旅の思い出として
残るのは、断然洲本温泉から向かうルートです。
今回は2時間の滞在予定だったので、途中に弁財天神社と沼島八幡神社を経由して、
最大の目的地である、天の御柱と言われる上立神岩を目指しました。
月曜日の朝9時発の汽船で沼島に到着したので、観光客は少なく、聞こえてくるのは、
虫の鳴き声と風の音だけで、都会の喧騒に疲弊した心から、一切の穢れが落とされました。
次回は民宿で一泊して、海水浴場の穴場として知られる沼島海水浴場や、沼島の奇岩を
漁船で巡るクルーズ等を利用して、沼島の魅力を満喫したいと思いました。
沼島汽船
沼島八幡神社
上立神岩
高さ約30mの矛先のような形をした岩が沼島のシンボルの上立神岩。
国生み神話ゆかりの場所であり、イザナギノミコトとイザナミノミコトが
おのころ島に降り立ち、巨大な柱の周囲をまわって婚姻をおこなったという、
「天の御柱」だともいわれています。
上立神岩の中央部がハート型にくぼんでいます。夫婦円満・恋愛成就の
シンボルとしてブログなどでうわさされているようです。カップルも多数訪れています。
出典:よしじん
沼島海水浴場
出典:よしじん