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今回の観劇は開演時間までたっぷり時間があったので、劇場内の宝塚歌劇の殿堂にも行ってきました。
1月1日から、企画展「柴田侑宏展」が開催されています。
柴田先生の作品で一番印象に残っているのが、77年初演の「あかねさす紫の花」。
私は中学生だったと思うのですが、台詞がとても美しくて、印象的なシーンが沢山あります。
兄弟でありながら、一人の女性を巡って対立する中大兄皇子と大海人皇子。二人の間で揺れ動く額田大姫。
兄に最愛の妻を奪われた大海人がつぶやくのが「君を恋い、君を慕い、あてどなくさまよう」
せ・せつない・・・!
当時はビデオとかCDはもちろん無いので、舞台を収録したレコードがあったのです。
それをすり切れるまで、聞いたものです。(そのレコードは実家のどこかにあるはず)
沖田誠司をを描いた「星影の人」も確か見たはず。
これも主演は汀夏子さんだったのですね~懐かしい!
などなど色んな感慨を持ちながら、企画展を拝見しました。
「ミュージック・レボリューション」の衣装も展示されていましたが、結構重そうくて動きにくそう。
こんな踊りにくそうな衣装を着て、あんなに縦横無尽に踊れるなんてジョンヌさんて凄い!
明日海りおさんの手形もあったのですが、自分の手と重ねてみると、以外と大きかった。
実は手の小さな方だと勝手に思っていたので、それは等身のバランスが常人と違うため
小さく見えたのだと、今更ながら気付いてしまった…
そして、握手した気分になって、勝手に盛り上がったことをご報告致します💦
2020年間の新年早々、今年の運を使い果たしたかも〜というくらいの幸運の女神様?が突然微笑んでくれて、今年初の観劇は大劇場での雪組さん公演に行くことが出来ました。
前評判通りというか、それ以上でとても良かったです!
今年初の大劇場で、テンション高めで大いに楽しかったし、歌劇の殿堂にもゆっくり行けて、大いに満足。
「ワンスアポンアタイムアメリカ」を見終わって全体的な感想は一言で言うと、良い意味で宝塚っぽくない。
でも、ある意味宝塚以上の舞台を小池修一郎先生がお作りになったと感じました。
禁酒法の時代のアメリカを生きた、ユダヤ人移民の人々の成り上がりたいという野望や熱量を感じて、脇役の方までが生き生きと躍動感のある展開。
音楽も素晴らしくて、登場人物の気持ちを無理なく歌の中で気持ちを表していると思った場面が沢山ありました。
あの時代のユダヤ人移民がアメリカンドリームを掴むには、エンターテイメントの世界で成功するしかない。
さりげなくそんな事も盛り込まれていて、女優を目指すデボラの夢を叶えようとする気持ちが、ヌードルを受け入れられないという結果になってしまうのだなぁ…とか、登場人物の気持ちをきちんと追えたので、舞台の世界に入りやすかった。
ヌードル自身は自分の気持ちをはっきり語る場面が少ないので、望海さんの演技や歌から、観る側が想像できるという幅広さもあったと思います。
少年時代から壮年まで、望海さん演じるヌードルスという一人の男性の生涯を過不足なく描かれている。
マックスやジミー、キャロルやファットモー、それぞれの悲哀も説得力があり、全員が存在感を持ち舞台にいたという感じ。
決して明るくて楽しい内容ではないのですが、良い舞台を観たという深い満足感があり、また観たくなる舞台でした。
「ポーの一族」でも感じたひとつの世界観に入り込める快感?を久しぶりに感じました。
さすが小池先生!!











