今週は幼稚園に通うための準備を始めたようです。

突如現れた余貴美子さん、家庭の様子を伺いに来たようです。

はじめくんを幼稚園に行かせるかどうかは、ご両親が決めることと言います。

尾野真千子さんは幼稚園には養子だということは言っていないそうですが、それも言うべきかはご両親で考えろとのこと。

 

小野さんは別に言わないでおいて、特別養子縁組が決まったら本当の親子になるんだからいいんじゃない?と。

江口洋介さんは、あんまり乗り気じゃない感じですが。

 

そんな江口さん、はじめくんの姿を見ると「ちゃんと育ててくれなかった母親が憎い」と言葉にします。

 

一方、はじめくんは「こんにちは。みんなに愛していると言いたいです」と。

だから、もうダメだって言ってんのに。

ここで、見る気なくしますよ、普通。

園児も「愛って何?」って全員でツッコメよ、バカ野郎って思っちゃいました。

 

はじめくん「キモい」って言われている子供のことを気にしている様子です。

小野さんは、その言葉は使わないようにと釘をさします。

 

小野さんの家には坂井真紀さんの娘が「虐待された」と言って家出してきて、坂井真紀さんが迎えに来ます。

坂井さんは子供に「嘘をつくな」と言いますが、娘は「口うるさくて嫌」だと。

「私、ママの子供に生まれたくなかった」と。

 

子供の教育について意見を述べる小野さんに、坂井さんが噛み付きます。

「子供作れるのに作らないのはどうかしてるし、養子を迎えるのも嫌」だと。

 

坂井真紀さんの娘は、小野さんともうまくいかず、おじさんの家に行くと言って出て行きます。

そんな時、幼稚園からの電話が。

 

幼稚園では、いじめをしていた子供を押し倒したとのこと。

さらに、家族の絵を描かせたところ、顔を塗りつぶされた人が。

小野さんは「虐待されていた前の母親かも。特別養子縁組なので」と話します。

 

江口さんは相手の家に謝罪の電話を入れますが、それを見ていたはじめくん、「僕は間違ってるの?」と聞いてきます。

「いじめを止めたら、いじめにあうかもしれない」と苦しい言い訳をすると「また同じことが起きたらどうするの?」と質問攻めです。

そりゃそうですよね、純粋な子供の質問には答えられない親が多いのも問題なんです。

これは日本特有の問題かもしれませんけど、根深くて解決の難しい問題なんでしょうね。

 

小野さんは余貴美子さんに相談に行きますが「普通にするにはどうしたら良いか」と尋ねますが、余貴美子さんは「普通って何ですか」と。

小野さんも、どうするかは自分で決めるということを思い出します。

 

すると、小野さん、坂井真紀さんの娘さんがいじめに遭っている姿を目撃します。

坂井さんの家に連れて帰ると、坂井さんは「担任に言ってあげるのに」と言いますが、いじめの原因は、保護者会で坂井さんが発言した内容が恥ずかしくて、それが原因でいじめられている。おばさんみたいに子供もらえばいいじゃない」と。

 

子育てについて話していると、夙川アトムさんが突然入り込んできます。

小野さんの意見に賛同すると。

普段、話をしない夙川さんが子供のことは真剣に考えているということが伝わりました。

ちなみに、このブログ、今月の検索ワード第1位は「はじめまして 夙川アトム」です。

 

江口さん、はじめくんの「いじめに関する疑問」に対してこう答えます。

「自分で考えろ。その答えを応援するから。でも悪いことをしたら本気で怒るから」と。

 

江口さんの母親の施設を訪れた小野さん。

はじめくんのお遊戯会の会場だそうです。

坂井真紀さんと娘さんも来ています。小野さんの悪口を言いながら笑

親子で言い争いをする坂井さんを見て、お母さんは「そういうことしてあげられなくてごめんね」と謝ります。

これは、家族関係に変化が現れる兆しなんでしょうか。

 

速水もこみちさんは岡本玲さんに「別のしっかりした男と結婚しろ」と説得します。

小野さんは速水さんに結婚してみればと勧めますが、37歳でフリーターの自分には荷が重い的なことを言います。

小野さんは、岡本さんは速水さんを支えてあげたいと思ってるんじゃないか? と言いますが、自分が変われる自信がないと。

でも、変われるんじゃない? と優しく励ます小野さん。

 

お遊戯会が始まると、はじめくんの後ろでいじめが始まります。

はじめくんは先生に目で訴えますが、気づいてもらえず、足を大きく踏みならします。

そして、いじめっ子二人を引き連れて「三人でピアノを弾かせてください」と言い出します。

 

はぁ?

お前はいいけど、他の子達はどうすんの?

そして、ピアノを弾きながらいじめっ子を説得します。

 

ドレミの歌を弾き始め、みんなも一緒になって歌い始めます。

普通だったら、感動のシーンだったんでしょうけど、私にとっては「???」でした。

そして、それがいろんな人にいろんな希望を与えたと言いますが、それも「???」です。

 

藤竜也さんは「音楽は憎しみや悲しみを解消できる」と力説します。

そして、小野さんは藤竜也さんの元を訪れて、はじめくんにピアノを教えると宣言します。

そして、あんなに拒絶していた父親との距離が一気に縮まり、子供に言葉をかけなかった藤さんも照れくさい言葉を平気で口にします。

 

余貴美子さんが登場して、はじめくんを産んだ母親が現れて、子供を返して欲しいと言い出したとのこと。

そこに登場したのは富田靖子さん。

BSプレミアム「受験のシンデレラ」で見事なまでのやさぐれ感を出している冨田さん、このドラマでも思いっきりイヤなヤツを演じてくれるのでしょうか?

だとしたら、私が一番感情移入できるのは、冨田さんになってしまうかもしれません。

 

と言うくらい、このドラマはヌルいと感じています。

次回見て、あんまり進展がなければリタイアかもしれません。