彼岸が過ぎましたが、今年は彼岸花が次から次に咲いています。勿論、先に咲いたものは花期を過ぎ萎れていますが、その脇から若い芽がぐんぐん伸び、例年より花の咲く場所が増えて、より綺麗に咲いているように思います。
 
一例として、川縁のあちこちにも彼岸花が咲いているのを見掛けます。去年は花などなかった場所にも・・激しい雨で球根があちこちに流れたどり着いて、居場所を見つけたのでしょうか?
 
受け売りですが、彼岸花の生態です。
彼岸花は球根が分裂する「分球」によって増えていくそうです。 大きく育った球根には小さな「子球」が出来新しく芽吹いていきます。 人の手を加えなくても自然と分球するため、一度植えつけしたらそのままにしておいていいそうです。 植えつけから数年たてば自然と花が増えているとのことです。
 
彼岸花はじめ植物の生命力は人間が考えている以上に強いものなんですね。
是非、見習いたいものですね。
 
 
撮れたての彼岸花の画像をご覧下さい。
 
赤色と白色の彼岸花が咲き乱れてとても綺麗です
 
赤い彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなたひとり」「また会う日を楽しみに」。これらの花言葉は故人を偲ぶ思いが由来とされているようです。

 

白い彼岸花の花言葉は「また会う日を楽しみに」「想うはあなたひとり」です。「想うはあなたひとり」は、花が落ちた後に葉がでる様子からつけられたとされています。「また会う日を楽しみに」は、赤い彼岸花同様、故人を偲ぶ思いが由来です。
ちなみに、私は「また会う日を楽しみに」の花言葉が好きです。

 

 

 
 

 

 

 
 

 
 

 
 

 

 

彼岸花は群落で咲いている花もあれば、ぽつんと一株二株咲いているものもあり、見ているだけで癒やされます。毎朝ウォーキングで立ち寄る寺院にも咲いています。
 

彼岸花にはたくさんの別名が存在していることをご存じですか?

その理由は、彼岸花には強い毒性があるからだそうです。彼岸花の別名は以下の通りです。えーっ!という名もありますね。

  • 曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃかとも呼びます)
  • 死人花(しびとばな)
  • 地獄花(じごくばな)
  • 毒花(どくばな)
  • 痺れ花(しびればな)
  • 幽霊花(ゆうれいばな)
  • 剃刀花(かみそりばな) など
いやはや、彼岸花は奥が深い花ですね。
でも、うんちくは置いておいて、しばしその艶やかさに魅了されたいものです。
 
今日もご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m