立て続けに悲しい話を聞きました。
 
一つ目は、ご近所に住む私と同い年のご主人の訃報。
家内同士がお付き合いがあってババ友のひとりです。ご主人は60歳でリタイア後、趣味を中心とした悠々自適の生活を送っていました。ところが、2年半前、内臓にがんが見つかり、見つかった時は既に「ステージ4」だったと。
 
掛かりつけ病院が家内と同じ大学病院で、今年1月家内の通院時に、偶然、同病院入口で見掛けました。その時は奥さまと一緒に介護タクシーで来院、同運転手の介助により車椅子に乗り換えるところでした。まさか、車椅子を使っているとは思わなかったので、家内と二人思わず立ち尽くしてしまって・・声を掛けられませんでした。
 
家内は、ババ友の奥さまに連絡するのが辛いと言い、少し間を開けて連絡したら、先月亡くなられたとのこと。聞いて思わず「えっ! まさか!」としか言葉が出ませんでした。
 
訃報を聞いて、家内と二人でご自宅に往訪、お線香をあげて穏やかな遺影に手を合わせました。同い年のご主人だったのでとても他人事と思えませんでした。
我々が見掛けたあの診察時に「余命3ヶ月」と言われたそうです。
 
余命宣告を受けてからのご主人は、終活出来るもの『健康保険、年金、墓じまい(子供が女の子で既に嫁いでおり、夫婦が亡くなって3年後には永代供養塔に移る手配)、私物の整理など』は済ませていたそう。流石だと思いました。
考えようによれば、余命宣告を受けたことで終活が出来たようです。

最期は真夜中だったらしいですが、痛み止めが効いていたのか、苦しまず眠るように亡くなったそうです。クリニックの医師に立ち会って貰い、自宅で最期を迎えたとのこと。

挨拶程度しか話はしたことがありませんでしたが、同い年なので他人事とは思えず、遺影を見ていたら目頭が熱くなってきました。機会をみて、もっと話をしておけば良かったと思いました。
身近な人が亡くなるとは・・こんなにも力が抜けたようになるんですね。
 
話が長くなりましたので、二つ目の話は次回に。
 
画像をご覧下さい。
 
ジャカランダの花。
友だちがこの週末、熱海旅行へ行き、撮った画像を送って貰いました。
青紫色の花が何とも言えません。大好きな花のひとつです

 

こちらはヤマボウシ。

私のウォーキングコースの公園で

 
ハナミズキによく似て、歌詞にあるように空を突き上げるように咲いています。
白い花が清潔感があります
 
ウォーキングはこんな歩道を歩いています

 
 
家内の体調は相変わらずで、困ったものです。それでも、今日は週一回通っているデイサービスのリハビリ体操教室へ行っています。束の間のひとりの時間です(^^ゞ
今日もご覧いただきありがとうございました。