蕪嶋神社で参拝を終え、購入したウミネコ糞柄グッズと糞グッズになってしまったmyハンカチをリュックに突っ込み、地元民である友人とも無事合流し歓談。



ウミネコの多さに驚いていました。



近年、近くの別の繁殖地が野生動物に襲われたかで、蕪島に巣を作るウミネコ夫妻が増えたらしい。






このあと、お車で観光案内(というか振り回される係)をしてもらいます。





(立派でかっこいい新社殿。濡れているのは水蒔いて掃除してあるからです。ド根性ウミネコ氏もチラリ。)





某友人は、知らない間にポケGO民になっていた自分のポケふたやら、石ころの話を聞かされて、


さぞかし引いた&「暇だなコイツ」と思ったかもしれないが、




もういい。




加齢と共にそう思えるようになってきた。






連絡を取り合って、だいたいの観光ルートは決めてあります。




せっかくの連休に一日御世話になるのも申し訳なく、



背負って来た賄賂の地元土産(陸奥湊駅からずっと歩いて来た!)を渡した上で、お昼ごろまでお付き合い願う予定でしたが、


先方の御心遣いで、他のジモティーおすすめの箇所に連れて行ってもらえることに(有難)。









   車を停めて、秘境感ある西洋の田舎道のような綺麗な緩い坂道を行く。



この景色だけでかなり満足してしまった。

遠くに薄っすら見える人影がまた絵画っぽいですな。



うっかり撮影モードになってしまうと、辿り着かないところだ。

(因みに塀の向こうは牧場。物騒な場所ではありません。)






この緑のトンネル先に先にあるのが、目的地。







おすすめ観光スポット其の壱。

【鮫角灯台】

(鮫町のカドにあるから、さめかど? )

蕪島から海岸線沿いに走ってほど近く、同じ鮫町にあるこちらは、鯉のぼりで飾られ一般公開中。




狭い中、階段をぐるぐる酔いそうになりながら、ゆっくり登ると、

八戸ならではの景色を一望できる。





海と単線の電車。


地元民からすると、当たり前の光景なんだろうが、
 

海岸線ギリギリに線路があるこの、このいい感じのが!

田舎感…いや、異国感…絵に書きたくなる、このぅ…

うーん、語彙力の無さよ…。



海沿いなのに、砂浜じゃなくて岩だらけで凹凸の激しい海岸線(リアス式海岸の特徴?)とか、

岩だらけなのに波が打ち付けられていないとか(太平洋側って、みんなこう?)、

とても珍しく、不思議な光景に映るのです。他県民には。


(海に近い場所と言ったら、川沿いに平野が広がっている三角州のイメージ。)




その海岸線にも高低差があって、

良い構図で撮れなかったのですが、写真↑右手向かって坂になっていて、電車が登って越えていくのも、映画のシーンのようだった。





とにかく物珍しさで、田舎者感満載の言動をしていた。





友人さんは高所が苦手なのに、案内の為に写真を撮って騒ぐ自分を灯台の上まで登って待っていてくれました。




(灯台から見た、緑のトンネルの塀の向こう側。よく見れば馬さんがいる。)







  「みちのく潮風トレイル」という、沿岸部の鮫町あたり?からずっと県を跨いで南へのびているハイキングコースがあって、


とてつもなく長いので、青森県内だけでも一度の旅では無理でも、


蕪島からバスか電車に乗って、須賀海岸辺りで降りたら、


石さんを物色しながら種差海岸辺りまでは、自力で歩けそうなのだ。








…という話をしていたら、トレイルコースの道なりに車で通ってくれました。







  丁度その南下した先にある、行列のできるソフトクリーム屋のある場所へ向かう。




(おすすめスポット其の弐)

【葦毛崎】のスイーツ

中世のお城跡っぽいこの建造物は、戦時中の軍事施設跡らしい。



この写真の場所のすぐ左手がお店なのだ。




それにしても誰だ、この美しい写真を撮ってアップしたトレーナーさんは。


(晴天、無人、紫の花と、よく入れましたな!)



「ホロンバイル」というソフトクリーム屋さんと古城跡のような石垣がセットで観光スポットになっている。






左手奥のほうに見えますのは、先程の灯台。

う〜ん!リアス式海岸。



車だとすぐの距離。ありがてぇ。





ソフトクリームの写真がないのだが(不覚)、

食べた感じ、牛乳系というより、チーズ系の濃厚な風味のする、美味しいソフトクリームでした。


連休中ということもあって、ひっきりなしに車が出入りし、展望台に登っていく。


行列はなかなか途切れないものの、回転が早いので、待ち時間はそれほどでもなかったらしい。


ソフトクリームの他にも、粉もの系のおやつも有り。


大体の方がテイクアウトでも、当然カフェは満員御礼。


折角なら景色を眺めながら、ということで、
 

陸奥湊朝飯の為に100均で買ったレジャーシートがやっと役に立った。







ボケスト写真みたいのが、撮れないかとウロウロするが、なかなか。




このお城みたいののから、更に南の方へトレイルコースが続いていて、




この道のまた高低差や曲がり具合が、絵になるのだが、


ポケストのような素敵写真を取るには、だいぶ歩いて下って離れて撮らなければならないようだ。




友人を付き合わせている&曇天模様&予定が詰まっているので、今回は諦めやろう…。



石垣からもさぞかし良い景色が望めるのだろうと期待したが、

普通に海が見えるだけだった。そりゃそうだ。





勾配のある遊歩道を歩いて、石垣を遠くから眺めて、カロリー消費しつつソフトクリームを食べる。

これが正解。





  こちらのゴールデンウィークは、「春の訪れ」な季節なので、ポケスト写真のような自然が青々としてくるのはもう少し先のようです。








  今日の終点は種差海岸なのだが、色々と案内して頂きます。つづく(たぶん)。








(新年度になってしまいました。。。もう次のGW来てしまうやん。。。)