陸奥湊駅前で朝御飯を食べ損ね、漁業関係者向けの早い朝御飯を出すお店を当たるも、どこも休業日。



そうだろうよ。




このあと、友人と蕪島(かぶしま)で待ち合わせなのだが、

只今朝の7時過ぎである。まだまだ先。


もとより観光しながら蕪島まで歩く予定だったので、

港町観光、という字面とはイメージの違う、ガチな漁港街を行く。





地元では、目にすることのない巨大な漁船。


四年前の八戸旅行で初めて見た時に感激して、撮りまくるも、長く、高いため、微妙な写真しか残っていなかった。


このアミアミとか、白で統一されている感じとか、高か伸びるセンサー?ライト?みたいのとか格好良いぃ。




  〜〜前回の東北旅の写真を引っ張り出してみた〜〜


やはり船の撮り方に苦戦していたっぽいわ。

大して成長してないな、自分。

(2019年)


こちらもイカ釣り漁船だと思うのですがね。



実は知る人ぞ知る、八戸はイカ推し。

沖サバも推しているが、地元の友人もイカ推し。





(漁業の必須アイテム、ゴム手袋でイカを作ろうのコーナー)
(鼻舘岸壁朝市 2019年5月)




そして、こちら↓が、寿司の食わず嫌いと、鰯嫌いを克服させた伝説の(?)鰯のつみれ汁である。


鰯の生臭さを全く感じず、香ばしさと出汁旨味が広がる一品。

「今まで家で食べていたあの臭い苦いのは何だったんだ」と衝撃を受けたっけ。


もう一度ここで食べたかったなぁ。


前回、めちゃくちゃ天気良かったんやね。。。



〜〜回想 終了〜〜




  岸壁を南下し、観光地でもなく、人が住んでいるわけでもない地区を通る。

御当地限定らしきのコーンが目を引く。



推しのイカと、蕪島名物のウミネコを合体したのかしら。

当たり前だが、初めて見たわ。

もっと色鮮やかな子はないかねぇ。。

地元民にはスルー案件だが、ここでしか見られない的な風景を見つけるのも楽しい。








可愛らしいイカ看板。このビルはイカの本部なのかな?





干物とか、サバ缶とか、色々な加工を行っているらしい工場が道の右手に、

水揚げした魚を置いておく大きな倉庫が左手にズラリと並ぶ(写ってないが)。

  
平日の朝ならば、人が行き交い、大型トラックが連なって走っているであろう光景を想像しながら、

残りの珍味を齧る。




地元にも船着き場はあるっちゃあるが、加工工場とか、こんなにでかい建物はない。




あまりにも人が居なくて、自分だけ違う次元に来たんじゃないかと錯覚しそうになる頃に、

白い軽自動車が、一台通り過ぎたっけ。居たねえ、市民。

もうちょっと浸らせてくれ(by厨ニ)。








人がほぼいない、異世界感を再び味わっていると、


「何か」に使う鉄枠とすのこでできた「何か」が、並べ置かれているのを通り沿いに発見。



ちょーっと何処かの会社の敷地内になるのかもしれないと思ったが、


特撮に出てきそうな雰囲気に惹かれ、

立ち入り禁止も、会社名も見当たらなかったので、

記念撮影をさせて頂きました。




不思議空間。




んー、不満。

モノズさんのミステリアスさを、引き立たせられなかった。

色々な画角で撮影したい所だが、不審者に思われたら嫌なので、そそくさと離れた。


この道具?一体何に使うんやろか。











  工場群を抜け、港町らしくなってきました。

うみねこレールとすれ違う。


単線の線路、懐かしいような、ほっこりする気持ちになる。




単線で、ちょっと勾配があって、緩くカーブしていくの、良くない?

線路の先が見えなくなっていくの、良くない?


(もっと勾配があって、雰囲気のある場所もあった)





 海が近いのに、こちらの他にも湧水スポットがあるらしい。珍しいし、昔はもっと貴重やったやろうなぁ。


真水が豊富なのは強みやね。



八戸には大きな川もあるから、人が住むにも物を運ぶにも良かったんかもしれん。知らんけど。


  

オトン曰く、能登は川も水源も少ないのだそうだ。魚が捕れるからって、真水があるとは限らないのだ。





と、ようやく歩き着いたのは、蕪島の最寄り駅、その名も「鮫駅」。



四年前も、GOスナップショット(ポケモンとお写真を撮る機能)が実装されて間もない頃に、鮫写真を撮りまくっていた気がする。






探してみた。

(↓2019年のGWのもの)

この時、確か初めてサメハダーに進化させて図鑑登録したはず。


(↓同じく2019年)

逃げろっ!ドジョッチ!

(丁度のところにポケモンを移動させるのが難しいんだな。)

(桜散りかけ?この年も開花が少し早かった。)





さてさて、友人との待ち合わせまでもうちょっと。