大分県・日田市 で「夫婦共働きの場合はそれぞれの給与を2割カットする」条例案を出すと言う。

んーーー、本気なのか?おそらく憲法違反だの疑い濃厚だし少なくとも労働法の観点からも非常にマズイと思います。


さてこの条例案がどうなるのかは置いておいて私がなんとなく考えた事。


同じ役所(官庁)で夫婦共働きの場合の働き方のこと。

日田市でどうだったのかは知らないが確かに独身者から見ると「ダブルで同じ役所で働いている人の中には頭にくる夫婦もいるだろうな」と正直思う。

と言うかマジメにやっている人から見れば。

特に子供ができた場合。

やたら子供の病気で休む(子の看護)とか。

ひどいのになると定時に来ない人もいるらしい。子供を保育園(幼稚園?)に送るために。


確かに人それぞれ事情はある。

結婚していなくても親の看護がある場合もあるだろうし。

だから協力し合うのも分かる。

しかし協力し合うのとその上にあぐらをかいている(マジメにやっている周りにあぐらをかいているととられる)ような仕事の仕方はどうだろうか。


子供のいる夫婦。同じ役所で片方が係長で片方がヒラ。そういった場合、何かの用事(子の病気・行事等)で休まなければならない場合、ヒラである方が多く休むべきではないか?一般的に責任も給料も肩書きのある係長の方が多いだろう。確かに1回交代で休みを取るのは夫婦間では平等かもしれないが職場単位で見た場合不平等なのではないか?

(もちろん、係長の職場が暇な職場で、ヒラの職場が繁忙な場合もある。そういう場合はその状況にあわせて休みを取るべきであろうが)


あまりにも男女共同参画の上にあぐらをかいている職員は反省すべきだと思う。

大事なのは相互尊重。

独身を通している人も尊重されるべき。

そうしないといつかは日野市の条例案のように自分たちにしっぺ返しが返ってくると思う。


27歳毒男(=独身男)のたわいもないざれ言でした。