≪卵の孵化について≫
親鳥が一生懸命抱卵した有精卵は16日~18日で孵化します
孵化した雛は翌日から親鳥にエサをもらうようになります。
この時は特に親鳥にストレスを与えないようにエサと栄養を用意して室温を高めにしてなるべくそっとしておいてあげた方が良いです
エサや水をかえてあげる以外はお掃除とかは一旦お休みします
エサはアワ玉を混ぜていつもより多めにセットしてあげます
(青菜も忘れずに!)
ウチは鳥婆にオススメされたこのアワ玉を使っていました
そして卵が産まれた順に毎日1羽ずつ孵化していきます。
嬉しいし可愛いから見たくなるし、ちゃんと生きてるかの確認したくなりますが・・・
この時期は親鳥の気が立ってたりするので、ちょっとした隙にサッと覗くぐらいでやめておいた方が賢明です。
この時にもし育児放棄されたらかなり厳しいと思うので安定するまでは我慢
【孵化初日】
【孵化2日目】
【孵化3日目】
【孵化4日目】
【孵化5日目】
【孵化6日目】
【孵化7日目】
1週間で倍は大きくなってます
それに伴って鳴き声もかなり大きくなります
日に日にエサを与える雛の数が増えるし、雛の体も大きくなってくるので与える量が増えたり親鳥はだんだんとしんどくなってくると思います。
なるとがシングルでピーリーとクロムがペアで同時育雛をしていましたが、ペアでも大変そうだったのになるとは1人で2倍頑張ってくれていました。
4羽のお世話を1羽でしていましたが4日後に1羽が星に帰ってしまう事になりました。
1人での育雛は3羽が限界なんだと思いました。
頑張って食べても与える量に限界があるし、この行為はかなり大変なことだと思うので・・・
第1子のいっちゃんより産まれてきたのが3日も違うので体が一番小さい第6子のむぅちゃんが犠牲になってしまったのです。
なるとは1羽を犠牲にしてでも他の3羽をきちんと育て上げるという選択をしただけ。
悲しいしつらい事ですがそれが生きてく知恵なんだと思います。
誰も悪くないです。
むぅちゃんの死からいっちゃんつぅちゃんさんちゃんが急激に大きくなり成長スピードが上がりました。
そうして命を繋いでいくのだと感じました。
有精卵だったのに産まれてくることのできなかったななちゃん。
産まれてきても生き抜くことが出来なかったむぅちゃん。
この短期間で色んな経験をして色んな気持ちになりました。
人でも鳥でも大きさや部類が違っても同じたった一つの大切な命で無駄な死などはどこにもないと思いました。
※私が毎日写真撮れたのは、なると(シングル)が水浴びとか気分転換に外に出てくるタイミングが必ずあったのでその隙に撮れたというだけです。基本はペアで入れ替わりで育雛をするので2羽で出てきた時(なかなかないと思われる)しか見れないので撮るのが難しかったすると思います。くれぐれも無理して写真を撮ったり覗きすぎることはやめてあげてくださいね。