溺愛する4歳ひとり娘との日常での気づき、
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娘が2歳くらいの頃の話です。

 

その頃、私が通っていた美容院は

わりと裕福な人が多く住んでいる場所にありました。

 

街全体の雰囲気がよく、

住めなくても、お気に入りの場所だったので

 

その日も、近くはない距離を

電車に乗って、

娘を連れて行きました。

 

 

美容院は

10年以上通っている場所だったので

担当の美容師さんは旧知の仲。

 

娘をはじめて連れて行ったときも

快く対応してくれました。

 

カットが終わり、

まだ時間に余裕があったため

近くの公園で娘を遊ばせようと思い

連れて行きました。

 

よく晴れた日で、

私も久しぶりの美容院でとても気分がよく

大好きな街で娘とのんびり遊べることに

とても満足していました。

 

 

しばらく遊んでいると

4〜5歳くらいの子供たち数人と

そのママたちが公園を訪れました。

 

 

遊んでいるうちになんとなく

娘に話しかけてくれる子もいました。

 

そのうち、

一人の子が

 

「僕たちは、特別だから

ここの公園で遊んでいいんだ。

 

この子(娘)は特別じゃないから

遊んじゃダメ」

 

というではありませんか。

 

 

 

・・・・・は?真顔

 

 

私は怒りで震える心を抑えつつ、

その子に怒涛の質問を浴びせました。

 

「きみ、何歳?」

ー5歳。

 

「そんなこと誰が言ったの?」

ーこの子。(隣にいる子をさす)

 

「この子(娘)も一番特別なんだよ」

ー特別じゃないよ。

 

「特別ってどういうこと?」

ーお菓子をたくさん食べられるってこと。

 

その回答で、

ようやく怒りも収まってきました。

 

あぁ。5歳にムキになっても仕方ない・・・

 

 

確かに、

きみはセレブ幼稚園なんかに

通ってるんだろう。

 

だけど

5歳で、

 

なぜ

「自分だけが特別」

と他の人に言い切れる?

 

それも自分より小さい子に。

 

そんなこと誰がきみに教えたの?

 

 

怒りはだんだんと

悲しみに変わっていきました。

 

 

それからも何かと娘に絡んできたので

 

「もういいよ、きみは。

この子に構わないで」

 

と大人気なく言ってしまいました・・・。

 

 

私にとって、この世で一番特別な娘を

「特別じゃない」と

言われた悲しみ。

 

そのあと、私はしばらく立ち直れませんでした。

 

数年たっても

こうして覚えていますからね。

 

 

 

あの子は、あのまま大きくなるのかなぁ。

 

 

 

 

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