こんにちは。

会員のMです。


前回の記事から間があいてしまいました。

申し訳ございませんでした驚き



てとては2024年度も元気に活動しています!



ブログを更新しなかった間も

文京区は医療的ケア児及び家庭支援を増やしていますので

おいおい支援サービスのことについても触れたいと思います。






  ​大学で話をしてきました!


毎年、ご縁のある方より外部講師の依頼をいただき大学生に「医療的ケア児の家庭支援」をテーマに話をさせていただいていますにっこり



学校 昭和女子大学 

学校 白百合女子大学 


に続いて、今年は学校 日本大学 の学生さんに話をしました。


昭和女子大学と白百合女子大学は保育士資格取得を目指す学生さん向けに

日本大学は社会福祉士資格取得を目指す学生さん向けに


それぞれ

医療的ケア児とは?

医療的ケア児がいる家庭の生活は?

医療的ケア児支援法とは?

有資格者として医療的ケア児及びその家庭と関われる場所は?

医療的ケア児家庭の悩みは?

学生の皆さんへのメッセージ


ここら辺をお話しさせてもらいましたニコニコ



私自身、大学で保育士と社会福祉士の資格をダブル取得したので

大学で学ばないようなことを念頭に話をしました。



今回、日本大学の社会福祉士資格を目指す学生さんには


自治体によって受けられる支援に違いがあるよ


という内容を主に話しました。


学生さんは

各福祉系法律の内容

福祉の歴史

福祉に関する学者の名前と理論

支援方法 etc...


を学びますが、

国で福祉支援を定めているんだから当たり前にみんな同じ支援を受けられるんでしょ?


と思っています。


しかし、現状は

各都道府県や地区町村で支援の差があるんです。


在宅レスパイト

保育園入園

小学校入学

児童発達支援事業

放課後等デイサービス

卒後のデイサービスや入所施設

各種助成

補装具の支給 

障害者手帳がないと支援を受けられない場合がある… etc...



東京都でも23区内で大きな差があります。


こういった支援の差があること

住まいの自治体の支援情報がなかなか手に入らないこと

他自治体の支援情報がわからないこと


これらが医療的ケア児家庭を孤立させる要因になると

学生さんに話をしました。




若い人達は今の多様性時代をよく理解してくれていると思います。

若い人達が医療的ケア児者やその家庭に関心をもってもらい支援者となってくれたら嬉しいな、と思い頑張って話をしてきました。

(実際はかなり緊張して声が震えていたんですが泣き笑い



もし来年もお話させていただく機会がもらえたら

きょうだい児のことについても触れたいなーと思いますニコニコ

(以前、話をした学生さんから「医療的ケア児がいる中でも次子を出産子育てしているのはすごい」という感想がでたので)



  ​学生さん達からの問い合わせ


ありがたいことに、私の話をきいて医療的ケア児を育てる家庭に興味を持ってくれた学生さんからご連絡をいただいたことがあります。


そのうち2件は卒論のテーマにしたいとのことで、アンケートやグループワークの協力をしましたにっこり


また当団体のHPをみた一橋大学商学部の学生から問い合わせをいただいたりニコニコ(医療的ケア児家庭の就労をテーマにしたビジネスプランについて意見を出しました)



こういった学生さんからのお問い合わせは、団体としても活動の励みになります飛び出すハート

これからも、要請があればできる限り協力したいと思っています。








もし、当団体に興味がある方は

HPの問い合わせフォームよりご連絡いただけると幸いですニコニコ