中学までは学校も近く、お友達も地元ということが多く、学校の様子やお友達のこともわりとわかることが多いけど、高校に入学すると学校が遠くなり、お友達も地元の子ばかりでなくなり、親同士のつながりも作りづらいですよね。そして何より子供が親離れしていくこともあって学校の様子がわからないという声をよく聞きます。勉強も中学までの内容ならなんとなくでもわかったけど、高校は教科書見ても何がなんだかーーーー、

文京高校はテニスコートがグラウンドのすぐ横にあって野球部とテニス部はお隣さんみたいな雰囲気があります。今日はテニスコートでは午前中は硬式テニス部が午後はソフトテニス部が練習している横で硬式野球部が終日練習試合を行っていました。私たち硬式テニス部と硬式野球部は活動において様々な違いがあるのですが、大きな違いの一つは練習試合の時に野球部はとても多くの保護者の方がいらしているのに対して、硬式テニス部の練習試合に保護者の方がいらっしゃるという話はほとんど聞きません。確かに野球部の保護者の方にはご自身も硬式野球の経験があって、野球(特に高校野球)を見ること自体が好きという方もいらっしゃるとは思うのですが、多くの保護者の方はお子様の活動を応援したいと思ってらっしゃるのではないかと思います。文京高校硬式テニス部の目標のひとつに「多くの人に応援されるチームであること」を掲げて活動しているのですが、今年は一歩踏み込んで、週末を中心に練習や練習試合にもっと多くの保護者の方をお招きして部員が頑張っている様子をご覧いただきたいと思っています。きっと「絶対に来ないで!」そう言う部員も少なくないと思いますが、自分が頑張っている姿を応援してもらえることは大きな喜びだと思います。コロナの影響も落ち着きを見せており、これまでは無観客で行われていた大会も次の公式戦からは応援が解禁になるようです。

民間のスクールでコーチ経験がある凪コーチも今年1月初めに行った新年イベントの際には保護者の方に来ていただくよう連絡して保護者の方にご覧いただくことができました。

担任の先生や文京高校の先生方から、クラスのお友達から、そして何よりご家庭からの信頼なくして部活は成り立ちません。部活動におけるハラスメントなどが問題となり部活動の存在自体が揺らぎつつある昨今、指導者の自己満足ではなく、部員にとって心身の成長の場である、あり続けるためにできることはやりつくそう、これまでもその想いはあったのですが、今年は30名を超える部員がこの部活で頑張ろうとしている、その想いに応えなくてはいけないと思っています。保護者の皆様、一緒に応援していただけたら嬉しいです。

 

【重要】 5月27日(土)15時から、文京高校硬式テニス部保護者会を開催します。