洗心(せんしん)
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心にたまった汚れや曇りを洗い流すこと。 禅の中には、心を洗い、生きるのをラクにするための工夫がたくさんある。 特別なこと、難しいことは必要ない。 “当たり前のこと”をゆっくり、じっくり、ていねいに続けるだけでいい。
「聖人は此を以って心を洗う」という古語がある。 神仏に詣でる時、手を洗い口を清めるが、同時に自らの心を洗い浄めることが肝要であろう。 手脚の汚れは目についても、心の垢には気がつかない。僅か二字にすぎないが、自省の座右の語として重く奥深い。
心を洗い清めることを意味し、偏見や煩悩、執着といった心の汚れ(塵)を洗い流し、純粋で新鮮な状態に戻すことを指す。坐禅や掃除、自然に触れることなどを通して実践され、無心や平常心への道を開く大切な概念。