八風吹不動(はっぷうふけどもどうぜず) | ぶらり散策『旅と温泉と赤城山』

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ーアルバム&備忘録ー

 禅には、八風吹不動(はっぷうふけどもどうぜず)という言葉がある。人生においては、さまざまな風が自分に吹いてくる。そういったなかで、どんな風が吹いても、平常心を保つことを表現した言葉。

 

 利益、衰退、陰口、名誉、賞賛、悪口、苦、楽

 

 人間は往々にして褒められれば嬉しく、悪口を言われれば安や怒りの気持ちが湧いてくるもの。

  「動じない」とは、心が何の反応も働かないようになることではない。むしろ、感受性は機敏に働いていて一向にかまわない。嬉しかったらはっきりと嬉しいと感じ、悲しければはっきりと悲しいと感じればいい。

 重要なのは、その感じている感覚を引きずらないこと。嬉しいことがあっても、ずっと浮かれて有頂天でいてはいけないよ、という意味。

 

イメージ、「岩」より「風鈴」